4月25日(金)午後四時ごろすべての会議を終えて大急ぎで東京駅。視察団団長の河野太郎衆議院議員と待ち合わせして、成田エクスプレスに乗って成田空港へ。
海外で使える携帯電話を借りるために空港内にある某携帯メーカーに午後8時40分ごろにつくと、なんとシャッターがしまっている。
営業時間が午後8時30分まででたったの10分でしまっている。某メーカーに電話しても「もう、帰っていると思います。」と。
頼みの我が事務所の秘書さんに電話しても 「つぅー!つぅー!つぅー!」っておい。もう飛行機乗らなければいけないのに
仕方なくあきらめる。とりあえず、アラブでの単独行動は出来ないと腹をくくりました。
約12時間でカタール航空にのり、ドーハ空港へ。この時点で日本との時差は−6時間、トランジットでヨルダンのアンマン空港に行くため、なんと8時間、ビザの関係で空港から一歩も出ないまま待ち時間8時間。
そして、2時間40分かけて、現地時間、午後3時15分にヨルダンのアンマン空港に到着。
もう、この時点で朝と夜の感覚が自分の中でおかしくなっていました。
ホテルについてすぐ移動。
ん。何やらピストルを所持した、暑いのにスーツ姿の警察警護が、アンマン3日間、全行程についてくれました。団長の河野太郎代議士の場合、ホテルの部屋の前で24時間警備してくれていたそうです。
これも「アブッドラー二世国王陛下」のご配慮との事でした。
中東はとにかく暑いと思いこんでいましたが、首都アンマンは標高が800メートルくらいある高台の都市で、日中は太陽がギラギラと照りあげ暑いですが、乾燥しています。日が落ちると肌寒いくらいでした。
ジャバル・アンマン(アンマンの丘)を視察。
ローマ時代の円形劇場収容数6,000人規模のローマ劇場。今でも使われているそうです。西暦138年〜161年の間に作られたそうです。
アンマンは西アジアで最大規模のイスラム教徒がが巡礼をするモスクがある街だそうで、あちらこちらでモスクがあります。
この時期は1日に五回モスクに行き、メッカに向かい礼拝するそうです。異教者は入れません。初めてでしたがこのような風景や文化を間近に感じることによって中東に来たなと改めて実感しました。
丘の上では子供たちが凧揚げを盛んにしています。
名カメラマンでもある松本純代議士、視察中ずっと大きな一眼レフを持ってくれて皆さんの写真を撮ってくれました。感謝
同じヘラクレスの神殿に向けてシャッターを切っても。
松本純先生撮影↓
一方、高野光二郎撮影↓
やはり、腕もセンスも違います。
とても若い国民が多く、多くの方が家族ぐるみで楽しそうに遊んでいて微笑ましい光景です。
その後、WFPの方々を交えて、翌日からのスケジュールの打ち合わせを兼ねて会食。初のアラブ料理。もちろんアルコールは出ません。
以下、松本純代議士撮影
ナン。固い、あまり味がない。
どれもおいしかったです。がどの料理もスウィーティーでさっぱりしていて、ヘルシーです。
オリーブオイル、レモン、チーズ、ヨーグルトを盛んに使っています。
その後、のカタールでも、アラブ料理といえば、これらが定番で余り、メニューが豊富ではない。と同行してくれたバーレーン駐日大使の職員さんがおっしゃてました。
次の日から日程山盛りなので早めに就寝。あー形態がない