Quantcast
Channel: 高野 光二郎です !!
Viewing all 58 articles
Browse latest View live

初国会(^_^)

$
0
0

平成25年8月2日(金)。

前日に高知龍馬空港で郷土の偉人、吉田茂先生に初志貫徹を誓い。

臨時国会開会、7月21日に決まった第23回参議院議員選挙で当選した新人議員だけに国会正門からの「初登院」のセレモニー。

朝4時半起床。新聞を読んで準備して開門が8時からとの事なので、ばたばたしたくないので30分前には行こう。と思い出発。

するとすごい数のマスコミが正門前に集合していました。

一斉にカメラが私を包み込みます。「なぜ(^^;)」

すると普段テレビで見慣れたアナウンサーやキャスターの方たちが、「一番乗りですよ。」と(;_;)

全く意識しておらず、次々とインタビューされて全国ネットで生放送で流れています。

比較的冷静に対応できました。

議員バッチの下につけている「高知家」バッチもしっかりアピール。説明もしました。

高知県民の皆様への御礼。そして覚悟。経済成長の地方への波及効果の促進、迅速で効果的な運用に向けた南海トラフ巨大地震対策へ取り組みの決意などお話しさせていただきました。

開門を待っていたら、県内外の方々からすごい数の電話やメールが届き「今、生放送でばっちり映ってたよ。」と激励をいただきました。

ありがたいことです。とりあえず、「努力一番」を今後目指していきます。

参議院議員のバッチは、一個15.750円です。高知県でたった二人、そして与党では私一人。山積する日本の課題に自民党与党で昨年の12月に衆議院、今年7月に参議院と「政権奪還」を果たし、失政の責任はすべて自民党にかかってきます。もはや、全く言い訳のできない。

そして、高知は時期衆議院議員の定数は3名から2名に減ることも決定。高知県代表としてその責任は本当に大きく研鑽を重ね、必ず負託に応える覚悟です。

国会内には、土佐の偉人板垣退助先生像も。

初めての国会では、参議院の本会議場に天皇陛下をお迎えして厳粛に執り行いました。野党の一部が参列していないことに何とも言いがたい不満を覚えました。

3日、4日は、土日なのでふるさと高知に帰り、

街頭活動。

第15回須崎市ドラゴンカヌー大会

介護施設訪問

などなど。

そして5日上京。

意欲的に朝から各部会や勉強会に参加します。

 

地元高知から普段からお世話になっております各市町村長さんたちも次々と要望に来ていただきます。

8月29日が来年度の国家予算の概算要求の締め切りなので迅速に内容を整理して、微力ですが先輩議員の皆様にもご指導いただきなから、行動します。

今日7日が閉会日です。

 

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキング

◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro


初国会の委員会デビュー、?と?

$
0
0

参議院議員として初めての国会。

ありがたいことにすでに2回委員会での質問機会を頂きました。

選挙中の私の公約で「一丁目一番地」に掲げた、南海トラフ巨大地震対策、犠牲者ゼロを目指しての熱望して所属した、災害対策特別委員会、さらに高知県は勿論、各市町村で熱望されていた「南海トラフ地震対策措置法」の委員会審議で参考人ではあったものの参議院自民党としてたった一人質問の機会を得たこと。

そして一丁目2番地に掲げてた「アベノミクスをさらに推し進め、高知県に波及させる。経済成長」については、所属する経済産業委員会で茂木大臣を始め、政府関係者から前向きな答弁も頂きました。

ご紹介させてください。

平成25年11月20日(水)災害対策特別委員会 南海トラフ地震特措法について

 

2013年11月20日 災害対策特別委員会 高野光二郎の質疑と答弁

− 東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案−

 

○高野光二郎君 お願いします。座ったままで失礼いたします。

 高知県選出で今年の七月に参議院議員にならさせていただきました高野光二郎と申します。実は私、三年前にも参議院議員選挙に出まして、落選をして三年間浪人をしていました。そのときにあの東日本大震災が起きて、高知県にとっては対岸の火事ではなかったんです。あの映像を見たときに、次は私たちがこういうふうになっていくんだ、非常に県民が思い悩み、苦しみ、そういった状況の中で様々な支援を東日本にしてまいりました。高知県だけではないと思うんですが、特にそういった気持ちの面では強い県民性がございます。

 私も、三月の十一日に発生をして、その二週間後の三月二十六日から単独で被災地であります宮城県、そして岩手県を中心に約三か月滞在をして、行政関係者や政治関係者、そして一番は住民の皆さんと一緒に生活をしながら、実際被災地はどういった状況なのかということをずっと体感をしてまいりました。そういった体験も踏まえて是非御質問をさせていただきたいと思います。

 まず、六月の六日に自民党と公明党が共同提案で出していただきました南海トラフ巨大地震特措法、そして与野党を問わずこの成立に向けて諸先輩方が進めてきていただきましたこと、高知県人として本当に深く厚く感謝を申し上げます。一日も早い成立を是非よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、質問をさせていただきたいと思います。

 これは、まず高知県の状況をちょっと述べさせていただきたいと思うんですが、今回の南海トラフ巨大地震のいわゆる中央防災会議、内閣府の被害想定では三十二万三千人の国民が亡くなることが想定をされている、そういった状況でございます。その中で高知県民は何と四万九千人でございます。人口は七十六万人しかいません。四万九千人が亡くなると想定をされております。これはいろんな原因があるんですが、例えば、高知県、四国が扇形であって、震源地が近いということもあって、津波をもろにかぶるといったところもあります。そして、海岸線の延長が七百十三キロもあります。そしてさらには、森林面積、県土に占める森林面積は八四%、つまりほとんど平地がない、そういった状況もございます。

 そして、幾ら努力をしても、これから高知県の尾崎知事中心に市町村長さん、皆さんがしっかりと連携をして、特措法が成立をした後に事前の防災・減災対策を住民の皆さんと徹底をしていきますが、それでも四万九千人から一千八百人までその死者数を少なくしていこう、そして限りなくゼロにしていこうという動きでやっております。

 ちなみに、津波の浸水面積、これはヘクタールで申し上げさせていただきますが、千九百十ヘクタールでございます。これは、二番目の三重県が五百八十ヘクタール、静岡県が五百五十ヘクタール、もう本当に想像を絶する津波でございます。

 そして、よく三十四メートルの津波が高知県の黒潮町に来るんだ、そればかりピックアップされておりますが、実は黒潮町だけではなくて、実は三十メートル以上が二市あります。土佐清水市、中浜万次郎、ジョン万次郎の出身地でございます。そして、二十メートル以上は七市町村もあります。そして、十メートル以上は八町村もあります。こういった想定する被害に対して、高知県民は災害に負けません、津波に屈さない、そういった思いで取り組んでいきたいというふうにお話を申し上げたいと思います。

 今回の南海トラフ特措法の中身、非常に有り難いものばかりでございます。今日はもうあえてその詳細は、皆さんが一番御存じだと思いますので、私からは述べさせていただきませんが、中央防災会議の委員でもあって、そして津波避難対策検討ワーキンググループの主査であって、南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループの副主査である田中先生お越しでございますので、もしものことを言っては駄目なんですが、あの東日本大震災、例えば東日本大震災特別措置法、それが事前に成立をされて、何らかの対応がもっと国が責任を持ってやっていれば被害は相当減っていたというふうに思っています。

 これはもうこんなことを話してもしようがない話でございますが、そういった観点も踏まえて、この南海トラフ巨大地震対策特別措置法、これについて、その評価をお伺いをしたい、反対に足りない部分なんかも御指摘をいただきたいと思っております。

 よろしくお願いします。

 ○参考人(田中淳君) どうも不慣れなもので申し訳ございません。御質問いただきましたこと、御礼を申し上げます。

 大変難しい質問だと思いますけれども、東日本大震災の特別措置法というものが後から、被害の状態に対してできていたんだったら相当変わっていたかもしれないと思います。ただし、当時の防災の現状から見ると、恐らくできていたとしても、三十年以内に九九・九%と言われていた宮城県沖地震、百年に一遍の沖合連動型がやはり一つの範疇になってしまったのではないかという気がいたします。

 そういう面では、三・一一の大きな、やはり我々が認識しておかなきゃいけないのは、科学世界でもやはり想定を超えてしまった外力だったということ、それからもう一つは、そのマグニチュード九という巨大なエネルギーに比べると、建物への被害というのは、相対的ですけれども、少なかったというところがあるんだと思います。そういう面では、南海地震の巨大地震というのは、ある意味、阪神・淡路大震災が来た後に東日本大震災の津波が来るという、非常にシリアスなものだというふうに理解をしています。

 そういう面で、一つはやはりかなり難しい点もあったと思うんですが、少なくとも宮城県の小中学校の耐震化率は日本の中でもトップクラスにありました。このことが避難所あるいはその学校管理下の子供たちの被災というのを減らしたということがありますので、やはりこういう部分では必ず特措法というものが有効であるということを期待しています。

 同時に、やはり復旧に関してはもう少し、多くの方が本当に一生懸命やられたんですけれども、その一生懸命やった部分で解決できなかった問題をやはりきちんと評価をしていただくことで南海特措法というものにかなり有効に結び付くのではないかという期待をしているということでございます。

 御回答になったかどうか分かりませんけれども、以上でございます。

 

○高野光二郎君 ありがとうございました。

 続きまして、その同様の質問を是非、焼津市長にもさせていただきたいんです。全国的にも先進的な防災・減災対策事業を進めておられるようでございます。私も資料をしっかり読まさせていただきましたけれども、すばらしい対策を市長のリーダーシップの下にやられていると実感をいたしております。

 そこで、私が三か月間被災地で滞在する上で、様々な首長さん、いわゆる首長さんと何回も、数度にわたって意見交換会をさせていただきました。中には、宮城県の村井知事にその話をお願いをしたりとか、自民党の国会議員の先生方にお願いをしたりとか、そういった調整役もさせていただいておりました。

 そういうときに実は一番感じたのが、ああいった最悪の場合、誰が一番やはりしっかりしていかなければならないのか。国が混乱をしている状況の中で、誰が一番しっかりしていかなければならないのか。私は正直首長だというふうに思ったんです。これは、避難勧告であったり避難指示であったり、そしてその後の救援救助、そして救援物資、そして仮設住宅への移行、そして固定資産税や住民税の免税、瓦れきの撤去、国がいつまでも指示を出しませんから首長判断でやらなければ、もう支援物資も入ってこない、そういった状況がございました。

 しかし、その中で私が感じたのは、ではどういう首長がそういうときに力が発揮できるのか。これは能力ももちろんでございます。でも、一番大事なのは、地域のことをどれだけ知っているのか、これがやっぱり一番私は大事だと思います。もう一つは、地域の皆さんにどれだけ信頼をされているかということだと思います。どれだけ協力体制が築けるかということだというふうに思っております。

 

 中野市長の経歴を見させていただきましたら、市議会議員をなされまして、県議会議員をされて、そして首長になられて、防災・減災対策を進めておられます。そういったことも踏まえまして、この南海トラフ巨大地震特措法に対しての評価、そして期待、さらに、こういうふうにしてほしいといったようなことありましたら是非教えてください。

 

○参考人(中野弘道君) 経歴まで調べていただきまして、誠にありがとうございます。

 私が思うには、情報の量がどれだけ各市町村に下りるかということが非常に大きなポイントだというふうに考えているところでございます。そして、専門家が結局各地方自治体には不足というかいない場合があります。ここにいらっしゃる先生方でも首長をやられた方が多いと聞いております。避難勧告、避難指示も含めまして、大島の例ではございませんが、どのような形でどこで出すかということが初動体制で一番肝心だと考えていますが、その情報、そしてその分析をする力というのを、是非国の力を改めてお借りする形、また県との連動が必要なので、その辺を強くお願いをしたいというふうに考えているところでございます。

 もちろん、先ほど先生がおっしゃるように、一番首長が大事だということで、信頼される市長になることが一番重要かとは思いますが、それ以上に、情報をたくさんいただくということで、もうレーダーでどこへどうなるかということが分かる時代でもございますし、その辺の情報を国の大きな情報の中で活用しながらやっていきたいというふうにも考えているところでございます。

 また、中央防災会議の分科会でも申し上げましたが、国、県で、県でも被害想定が公表されたわけですが、マスコミの誘導ではありませんが、被害、被害ということで、高知県と同様、静岡県も十万人以上死ぬということで、死ぬ、死ぬということを言われております。もう静岡県には嫁っ子にもやれないよというふうにほかの県からも言われているところでございまして、被害が想定をされて、その対策を、こういう大きな法律の中で対策をつくっていただく中で、その後の減災の、やっていったら最終的にこうなるんだということを全てセットの上の中での、こうなれば、例えば高知県はここまで安心だ、静岡県はここまで安心になっているということを踏まえた上での国の情報発信もこれからはお願いをしたいなというふうに思っているところでございます。

 回答になっていないかもしれませんが、これからも御指導よろしくお願い申し上げたいと思います。

 

 

○高野光二郎君 田中参考人にもう一つだけ御見解をお伺いをしたいと思います。

 先ほど申し上げましたこの南海トラフ特措法、いろんな経緯を立てて、基本計画を立てて、そして推進地域を指定して、そしてその後に南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域、つまり、津波が来たらもうすぐ逃げなさい、そういった危険度が高いところは三分の二まで国が補助をして、避難路であるとか避難ビルであるとか高台移転に対して補助を強めにしていきましょう、非常に有り難い法律でございます。これを内閣総理大臣が決定をするということでありますが、先生は中央防災会議のメンバーでもありますし、その基準がどこにあるのかということをお伺いをしたいんです。

 というのが、いろんな基準があると思います。例えば浸水地域の広さとか死者数、そういうことではなくて、それ以外に、例えば対策、今各市町村でやっているんですけど、その予算を切り詰めてなるべく費用対効果の高い事業をやっている市町村であるとか、住民の危機感が非常に強いところ、シンポジウム、セミナー、自主防災組織、防災カルテを取っている、そういったもう本当に危機感を持って地域が一丸となって取り組んでいる地域、そして、そういった、なかなか物量的に計測できるものではないと思うんですが、そういった部分を基準の中に加味ができるものなのかどうなのか、加味をすべきなのかどうなのかといったようなことをお伺いをしたいです。

 

○参考人(田中淳君) やはり一つ誘導策として、頑張っているところを支援するということはあり得るかもしれません。ただ、私たち日本の社会がこれから向かっていくというのはやはり少子高齢化の高齢化の部分でございます。その高齢化の中での本当に頑張れないところも出てくる可能性もある。そういう面では、その誘導策と、もう一つやはりその必要性というのでしょうか、やはり避難の困難度みたいなものと両方併せた形をやはりセットでお考えいただかないと、本当に取り残されてしまう地域が出てしまうのではないかという気もいたします。是非そういう広い目で御検討いただければと思います。

 

○高野光二郎君 大変参考になりました。ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。

 以上です。

質問終了後、採決で全会一致。

そして22日の本会議で可決、成立されました(^_^)

録画動画は→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

で日付で11月20日をクリックして頂き、災害対策特別委員会をクリック

 

発言者一覧 これをクリック→高野光二郎

経済産業委員会 アベノミクス 第三の矢、産業競争力強化法

$
0
0

平成25年11月26日(火)

動画はhttp://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

にて日付をクリック、経済産業委員会で高野光二郎をクリック。

ものづくり補助金の拡大と継続、熱望しました。

平成25年11月26日 経済産業委員会 高野光二郎の質疑と答弁

−産業競争力強化法案(閣法第3号)−

 

○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高野光二郎と申します。今日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。頑張ってやりますので、よろしくお願いします。
 実は私は三年前の参議院議員選挙に出ました。しかし、民主党に破れまして、三年間一日も休まず、本当に一日も休んでいません、正月も夏も休まず地域地域を徹底的に回ってきました。そういった状況の中で、今回の自民党政権に対しての県民の経済対策に対する期待、これは本当に強く重いものであるというふうに考えております。
 とりわけ、大企業よりもやはり中小零細企業、そして経済戦略、成長戦略といっても、どちらかといったら産業分野別にしっかりと支援をしていただきたい、それが地方の声だと私が受け止めた三年間でございました。そういった観点から御質問をさせていただきたいと思います。
 まず、民間投資、新陳代謝の促進といたしましてお伺いをいたします。
 生産性向上を促す先端設備導入、生産ラインやオペレーションの刷新、改善のための設備投資について即時償却又は五%の税額控除を認める、またオペレーティングリース手法を活用して、設備導入の促進法人がリース会社と保険契約を結び、企業側が先端設備をリースで導入しやすくなる、税制上の優遇措置と併せて、私は画期的なことだと思います。
 二〇一三年六月に閣議決定をされた日本再興戦略では、二〇一五年までに七十兆円という民間設備投資を目標に掲げております。この目標達成には、内閣府の国民経済計算によりますと、毎年三・八%の平均的投資拡大が必要となります。バブル絶頂期の一九九〇年九月の設備投資の伸び率は一〇・八%でした。リーマン・ショック後の二〇〇九年九月はマイナスの一七・三%と落ち込みました。日銀の九月の設備投資計画は対前年で三・三%の伸びということなので、もう一息といったところでしょうか。
 しかし、我が県、高知県の設備投資の平成二十四年度の設備投資実績に対して、平成二十五年度計画はマイナス四割減というのが現状でございます。高知県に限らず、地方では、一部業種で改善は見られるものの、アベノミクス効果が波及しているとは言える状況ではありません。
 景気好転の果実を早く地方に届けることも我々の仕事であると考えます。地方の中小企業は、設備投資の必要性は感じているものの、内部留保などほとんどありません。また、企業の大きさや形態は様々です。そういった企業に対してより手厚い税制を優遇措置に加え、設備投資促進のための補助金制度の創設や継続も必要になるのではないかと考えます。
 民間投資、いかに投資マインドに対する慎重姿勢を転換できるか、投資へのインセンティブを上げられるかということであろうと思います。この産業競争力強化法において、設備の即時償却又は五%の税額控除やリース方式の活用で、中小企業や小規模事業者の方々が設備投資をしようという意欲や実行に導けるのか、中小企業、小規模事業者、各種団体、全国組織、地方組織などから意見聴取をすべきであると思いますが、どのように対応してきたのか、お伺いをしたいです。また、聴取をしたなら、ニーズの高いリクエストは何だったのか、どのように中小企業の実情、現状を把握をされているのか、お伺いさせていただきます。

○副大臣(松島みどり君) 高野委員、今自らおっしゃいましたように、三年間、高知県、広い広い県域を本当にくまなく歩かれて、いろんな声に耳を傾けてこられたことと思います。
 我々の現在の使命は、このアベノミクスの成果を全国津々浦々に、そして、大企業だけでなく中小企業の皆さん、小規模事業の皆さんにも納得していただける、やっと良くなったと言っていただける、一日も早くその日を迎えることが仕事だと考えております。そうした中で、産業競争力強化法も制定を目指しているわけです。
 今委員がおっしゃいました地方の声、あるいは中小企業の声をどのように聞いているのかという点でございますが、高野委員も御出席されたと伺っております、内閣府が全国の十四か所で地域経済に関する懇談会というのを開いて、いろいろな声を伺っている。その中で、高野委員の場合は、高知市で開催された十一月十一日に御出席されたと伺っております。私ども経済産業省でも、中小企業庁がちいさな企業成長本部というのを全国で、第一弾は二十一か所、そしてその後十六か所、今展開しているところです。
 私自身も、北海道の旭川市に参りまして、ここで生の声を、例えば国内では出荷しないで海外にだけ出している日本酒メーカーですとか、あるいは旭川ラーメンを、旭川でも店舗展開しているけれども東南アジアに進出もさせている、そういった小さいけれども頑張っている企業、そろそろ、小さな企業というよりは中小企業の中核になりつつある企業からもお話を伺ってまいりました。
 さらに、中小企業庁の中で、小規模な会社の皆さん、最初個人経営やってきて、それから個人会社として経営し始めて人を雇うようになってお店を展開する、そこでいろんな壁にぶつかった、そういうことも伺ってまいりました。女性の方で、おんぶひも、赤ちゃんをおんぶする、おんぶの代わりにだっこですね、今は、だっこひもって、こうやってするための、これ、一人、二人で生産を始めてそれからどんどん広げてこられた方の悩みなども、少し大きくするところで資金がショートする、そういった話も伺ってまいりました。
 この産業競争力強化法におきまして、さっき御指摘のありました設備投資への期待というか対策でございますが、これまでにも中小企業投資促進税制というのはありました。これは一年間に三万七千件、中小企業や小規模事業の皆さんが使ってこられましたが、これを一段と拡充してまいります。
 どのような拡充かと申しますと、一つは即時償却というのを初めてこれを可能にする。即時償却か、あるいは選択として、資本金が三千万円以下の小さな会社の場合には税額控除一〇%、これまで七%でしたが一〇%、設備投資したお金の一割を、税金が戻ってくるというか税金をおまけしてもらえる、そういう仕組みにして、ややそれよりはちょっと大きな、資本金が三千万円を超して一億円以下というところは七%、そして普通並みに大きな会社は五%というふうに段階を付けてまいります。
 これによって、これまでどうしても、何か設備投資というと物づくりの会社、製造業の会社のイメージが強かったんですけれども、例えば飲食業で冷房を取り替えようとか、あるいはパン屋さんが大型のミキサーでパンをこねるそういう機械を入れようとか、そういう、製造だけでなしに飲食店とか、飲食店は冷凍庫の買換えとかそういったものにも使っていただけるように、是非委員の皆様方からも周りにPRをしていただければと思っている次第でございます。
 この投資促進税制は、拡充することに当たっては、全国の商工会を始めとする中小企業の団体の皆さんにいろいろ御意見を伺って、そのように差を付けるとか即時償却のやり方も盛り込む、そういうふうに決めてまいった次第でございます。

 

○高野光二郎君 松島副大臣、大変丁寧な御答弁ありがとうございました。
 本当に、政府、経済産業省を含めて、内閣府がそういった地域の中小企業者の皆さんに直接政策を見ていただいて、分かっていただいた上で御意見をいただくという姿勢は僕は本当にすばらしいと思いますし、これは、またこの計画は見直しもあるので、そういったときに生かしていただきたいと心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。
 済みません、ちょっと時間がありませんので、大臣、大変恐縮ですが、肝煎りの質問がありますので大臣の質問を先にさせていただきたいというふうに思っております。
 それは、ものづくり補助金であります。このものづくり補助金、皆さんも御承知のように、非常に地方や中小企業ではニーズが高いものでございます。政権交代後、アベノミクスの二本目の矢であります機動的な財政出動として、中小企業庁がものづくり補助金、今春の場合、約一千億円で創設をいたしました。第二の矢であります機動的な財政出動と言われると、公共事業ばっかり、建設、建築ばっかりというようなイメージではなくて、実際はこういった中小企業庁がしっかりと中小企業の新しい起業を支えていた、私は非常にこれを評価をいたしております。
 この中身でございますが、一千五百万円までの設備に最大で一千万円補助する。大変有り難いです。全国で二万三千九百七十一社が応募をし、一万五百十六社が交付を受けました。ちなみに、我が高知県でも百二十四件が申請をして五十六社採択をいただきました。ありがとうございました。
 この事業により、設備投資意欲を喚起させるとともに、新たな経営戦略を立てて経営革新を進めようと、企業自体のやる気や活力にも確実につながっております。直接的には地域の機械受注につながり、それが今度は経済発展、経済成長につながってまいります。また、経済産業局や県、企業団体、中小・小規模事業者の企業の連携や協力がこれによって進むことにより、発展的な波及効果も望めます。
 先般、十一月十一日に、内閣府西村副大臣に高知県までお越しをいただきました。高知県商工会議所連合会、高知県中小企業団体中央会、高知県経営者協会、四国銀行と、地域の経済団体の関係者の方々と懇談会を開催していただき、この中でも非常にものづくり補助金の要望が強かったです。その際、西村副大臣は、御発言の中で、ものづくり補助金の継続、拡大の要望に関して、現在、中小企業庁の職員が全国を回ってヒアリングをしている、高知県の要望も伝えます、二十二分野だけではなくて食品加工業のニーズが非常に強かったです、上限の話を含めて、年末の五兆円の経済対策の中に一定規模でもものづくり補助金を入れたいと思うと、大変有り難い御発言もいただいたところです。
 このものづくり補助金のような、地域から本当に歓迎をされている制度、補助対象の分野を拡大して継続することによって産業活性化の底上げにつながると考えますが、いかがとお思いでしょうか。でき得れば、緊急経済対策としての補正予算が今までございましたが、来年度の一般会計予算なんかにはできないでしょうか。
 この質問を、前向きな御答弁を茂木大臣にお願いしたいと思います。

 

○国務大臣(茂木敏充君) 恐らくこのものづくり補助金、全国一万社を対象にということで、応募の件数、それから実際の採択の件数、委員の方から正確な数字をお示しをいただきましたが、高知県は全国平均と比べても高い採択率になっているんじゃないかな、こんなふうに思います。
 実は、我々が昨年の十二月の二十六日、政権に就きまして、最初にやった仕事、これは、ヨーロッパの財政状況がまた悪化する懸念がある、新興国の成長も若干弱含みになっていると、こういった中で、どんな状況にあっても日本経済の底割れを起こしてはいけないということから、緊急経済対策を組むということでありました。
 御案内のとおり、十兆円規模の補正予算、経済産業省だけでも一兆二千億、過去で最大レベルの補正を組んだわけであります。そして、この一兆二千億の中の約半分、五千四百億が中小企業そして小規模企業を応援するための施策でありまして、その一つが、町工場での物づくりを応援していこうという観点から、委員御指摘いただきましたように、全国一千万社を対象にしまして、その試作品開発について三分の二まで支援をしていくということで、地域における町工場の優れた技術が具体的な事業として花開くと、こういったことを応援してまいりました。
 実は、高知県もそうだと思いますが、全国でこの事業、非常に高い評価を受けておりまして、今年の二月に発足をしましたちいさな企業未来本部におきましても、この事業の継続実施、そして対象分野の拡大、支援額の拡充につきまして多数の御要望をいただいているところであります。
 さらに、今年の夏の参議院選、我々が選挙公約掲げておりますが、そのJ―ファイルの中でも、「ものづくりを支援する補助金を倍増させる」と、こういったことで我々としてお約束をしているわけでありますから、補正予算もあります、本予算もあります、様々な形でこの事業をしっかりと拡充をして、日本経済全体四百二十万の中小企業、特にそこの中でも九割を占める小規模事業者、まさに地域の経済、そして雇用を支える柱であります。こういったところが元気になるような施策をしっかりと取ってまいりたいと考えております。

 

○高野光二郎君 ありがとうございます。大変有り難いです。
 今、中小企業はこういった補助金があって、それを無駄に使うとか、申請書をうまく書いて何とかもらっちゃろとか、そんなことを思っている中小企業は本当いません。一生懸命頑張って、ただ口を開けているんではなくて、そういった支援があれば、なおもう一歩新しい設備投資をして、地域の雇用をつくって地域経済に還元をするという方がほとんどでございます。是非ともよろしくお願いをさせていただきたいと思います。
 次に、また茂木大臣にお願いをさせていただきたいんですが、今求められているのは、アベノミクスの効果を全国四百万の中小企業・小規模事業者に行き届かせ、我が国の屋台骨たる中小企業・小規模事業者の皆様の活力を最大限に引き出すことであります。それこそが我が国の産業競争力の強化に直結するのではないでしょうか。
 政府は今、投資減税措置等で七千三百億円程度の減税を見込んでおられますが、中小企業・小規模事業者の方々にとっては、その反面で、電気代の高騰、資材の高騰、仕事に明るさが見えても職人が手配ができない、消費税の価格転嫁等様々な問題を抱え、非常に不安定な状態でいます。経営者にとってはプラスの部分もあればマイナスの部分もある。しかし、それがなかなか見えてこない。それをどのように経営者としてバランスを取っていくのか、そういったことが先行きが見えないことがございます。
 マクロの経済政策からミクロのきめ細やかな中小企業・小規模事業者政策が求められていると思います。
 今後、茂木大臣の強力なリーダーシップを発揮され、地方の中小企業・小規模事業者をどのように応援をしていくのか、支援をしていくのか、今後の取組と方向性について大臣のお考えをお伺いします。

 

○国務大臣(茂木敏充君) 大きく方針、それから法律、そして具体的な税制を含めた措置についてお話ししたいと思うんですが、先ほども御紹介を申し上げましたちいさな企業未来本部、この二月に立ち上げまして、全国二十一か所で中小企業、小規模企業、こういった企業を経営されている皆さんの生の声、本当に様々な課題であったりとか問題点、こういったこともきめ細かく吸い上げてまいりました。そして、今年の六月に行動計画作ったわけであります。この行動計画は、事業者にやってもらうことだけではなくて、国がやること、さらには認定支援機関がやることと、それぞれの役割も明確にするといった形で行動計画作りましたが、大きく四点、一つは地域のリソース、様々なリソースがあります、こういったものをフル活用していく、それから中小企業においても新陳代謝を進めていく必要がある、さらには戦略市場に進出をしていく、同時に中小企業の国際展開、こういったものも支援をしていきたいと。
 実は今年、世界八か国、十か所に中小企業が海外展開をするこれを支援するためのプラットフォーム、ブラジルのサンパウロであったりとかベトナムであったりとかミャンマーであったりとか、アフリカにもつくってまいりました。なかなか、大企業と比べると、現地での情報が不足をする、実際に商品の働きかけも、セールスマンが出ていってやりにくい、そういうところに対してワンストップで様々なニーズにこたえられる、こういった仕組みも現在つくっているところであります。
 同時に、法律ということで申し上げると、この通常国会におきまして、小規模企業関連の法案、これを八本まとめまして小規模企業の活性化法案、成立をさせていただきました。例えばここの中では、中小企業基本法にあります、その中に小規模企業の役割、こういったことも明確に書き込みをさせていただきました。
 現在、中小企業政策審議会の中に小規模企業基本政策委員会、これを設置いたしまして、小規模事業者の振興のための基本法の制定に向けて検討を鋭意進めているところであります。是非、基本法の制定進めてまいりたいと思っているところであります。
 そして、具体的な政策についてでありますけれども、今日が十一月の二十六日ということで、安倍政権が成立をしましたのが昨年の十二月の二十六日ですから、ちょうど十一か月ということになるわけでありますけれども、これまでの対策によりまして、まだ不十分ですが、中小企業・小規模企業者の業況感、これも改善傾向にあります。業況判断のDI、これは、二〇一二年の十月―十二月期と二〇一三年の七―九月期、比較をいたしますと、六ポイント改善、こういうことにはなっております。
 さらに、こういった景気回復の実感といったものを中小企業の皆さん、小規模企業の皆さんに持っていただけるように、中小企業の投資促進税制、これも大幅に拡大、拡充しまして、三千万以下のところにつきましては七%から一〇%、三千万から一億につきましても七%を適用する。よりインセンティブが高く、そしてより広い範囲をカバーする、こういったものにさせていただいたところであります。
 さらには、新たに来月作ります経済対策におきましても、中小企業・小規模事業者が成長分野に参入をしていく、その投資補助金、こういった施策も盛り込みたいと思っております。こういったことを、政策の方針、そして具体的な法律、さらには予算、税制措置、総合的に組み合わせることによりまして、全国津々浦々の中小企業、小規模企業の皆さんが景気回復の実感を持って具体的に業績が改善する、こういった状況につなげていきたいと考えております。

 

○高野光二郎君 御答弁、御丁寧にありがとうございました。
 先ほど大臣がお示しされました小規模企業の基本法案、是非成立を目指して、我が委員会では商工会の出身の松村先生、宮本先生、大変力を入れられておられます。今まで国は中小企業といって中小企業で一まとめに見ていたような状況を、十年前からそういった状況を、やっとここ最近になって小規模事業者のことまで見てくれるようになった。非常に意義があることだというふうに思います。私も全力になって、微力ではございますが頑張っていきますので、今後とも御指導よろしくお願いします。
 以上で終わります。ありがとうございました。

平成26年スタートに際して。

$
0
0

新春をお慶び申し上げます。



毎年欠かさず続けている元旦街頭演説(平成26年1月1日 高知市にて)


旧年中も皆様に大変お世話になり、感謝の限りです。


 平成26年は、今まで以上に掛け替えのない故郷、高知の為に。愛する祖国、日本の為に一心不乱に全ての事に取り組む所存です。


 その前に少し心境を振り返っておきたいと思います。


 まず、昨年の7月21日の第23回参議院議員選挙において、その3年前の敗選の雪辱を1.106日を超えて果たす事が出来ました。


159.709票の得票を賜りました。


私は、正直、三年前の敗戦、そこからの日々の活動の積み重ねがなければ今の私はない。とつくづく思います。故郷や日本、そして国政に対する覚悟や責任、そして戦う気持ちは前回とは比べ物にならないくらい私には積み重なっていました。


しかし、それを支えて育てて頂いているのも県民である皆さんです。


よく政治を志す者には「落選すればただの人以下」と揶揄される事がありますが、私の場合、敗選した翌日から本当に多くの方から励ましを頂き、次への期待を頂き、様々な機会を頂き続けて参りました。


それは県議会議員時代よりも無職となった3年間が圧倒的にその機会も多かったです。


前回の選挙と最も違うところは、支援者の皆さんや県民の皆さんとの絆の深さであると確信しています。「誰の為に、何の為にやるのか」が、これほど色濃く私の心にあり続けているのもこの三年間のお陰です。


「人の痛みのわかる政治」は自分自身が痛んで、より深く弱く厳しい方々の立場に少しでも寄り添うことが出来、支えてくれる人がいて、人のありがたみを感じながら、自分がなすべき事を自覚し、初めて真の「公の精神」をより醸成されると実体験を通して確信しています。


又、2011年3月11日発生の東日本大震災に於いて被災地での延べ3ヶ月間の活動を通し、私は本当の意味で政治に対して挑戦する気持ちを固めてきました。


 


そして、その思いを持って国会に行きました。


当然、浮かれた気分は全くなく、高知の代表、日本の代表としての責任を積め込んで。


国会と言うところは、そのシステムを学ぶのに相当な時間がかかります。


また、自民党と言う歴史のある政党での活動は、本当に忙しく、法律、政策立案や予算、税制などこの国を動かす権限と責任と緊張感に溢れています。


国会議員の中でも共通して言えるのが当たり前の事ですが、「このままでは行けない。」と。認識し、自らが行動している所です。


そのレベルの高さに驚愕した事です。


そして議員内閣制の国会では、国政の判断や決断に政治家が最も強い権限と責任を持っていると言う事です。改めて政治家が考え、判断し、責任を持って遂行している事を実感しました。


 例えば、県議会議員の時は、国の法律に準じた条例や税制、そして予算も国の権限が強く、要望は、知事や執行部(職員)に頼んで進めていましが、国政はまったく違い同じ政治家を説得して進める事が国政の全てを決めることになります。


 


 国の方針は、与党である自民党内での議論や調整が最も重要となります。


党内で毎日繰り返される勉強会や調査会、各部会での発言や関わり方が最も重要であり、その為に知識を増やし、人脈を創り、地域の声をいつでも拾えるようにしなければなりません。その時に故郷高知との人脈や絆がなければ、情報は入ってきませんし、伝えることも出来ません。ここが大事だとつくづく思います。これもあの3年間に積み上げる事ができました。


もし、3年前に当選していたら、それはきっと薄く、狭い物であったと確信します。


 又、故郷や日本に役に立つ為に、自己研鑽を積むのには国会は最高の場所です。まだ、6カ月ですが、国会議員、省庁の職員、企業や団体、大学や高知県以外の地方公共団体、諸外国の団体など有意な人脈を拡大し続ける事が出来ています。


勿論、個人としてではなく、高知県の代表としての自覚を強く持って。ありがたい事です。


 特に第23回参議院選挙において同期で初当選した自民党の35人の皆さんにはお世話になっています。


団体の全国代表、大学教授、新聞社、元知事、元市長、企業経営者と多種多様ですが、3年半の野党時代に政権奪還に向けてより選りすぐられた優秀な方ばかりです。同じステージで仕事をさせていただく事で様々な事が学びとれる環境にも感謝します。


 会期55日間、私にとっては初の本格的な国会となった第185回臨時国会では、第一希望の産業経済委員会と災害対策特別委員会に所属する事が出来ました。


 


私の選挙中の公約の一丁目一番地は「南海トラフ地震対策」でした。


当選して初めての国会で「南海トラフ地震対策特措法」が自公の議員立法で提出され、参議院で審査する災害対策特別委員会にて自民党議員で唯一、質問の機会を頂きました。そして全会一致で成立しました。


又、公約の一丁目二番地である「経済成長」については、地方の経済対策、中小・小規模企業対策など計2回質問の機会を頂きました。


 そして、特定秘密保護法案がもめにもめて、私にとって初めての深夜国会、朝4時半休会も経験させて頂きました。


この時は、眠たいどころか、興奮していました。


 


この法案は、必要な法律です。


確かに野党やマスコミ等の誤った拡大解釈等や事実とは違う憶測による宣伝がありますが、私達はその必要性を丁寧に国民に説明し、協力していただけるように国と国民を守る法律にしなければなりません。


今後、具体的な運用面の制度設計や詳細なルールなどを議論し、作っていきますが、県民の不安も承知している分、反対の考えも聞いて精査をし、この法律に注意深く関わり、県民、国民に丁寧に耳を傾けてより良い物にしなければなりません。


私自身、今後、県民に対して広報物や街頭演説、各種説明をする機会を捉えて、ご説明させて頂き皆様のご意見を伺いたいと存じます。


 


そして今年は、4月から消費税が5%→8%へ上がります。


1月24日開会の通常国会では、経済対策の5.5兆円の補正予算、そして26年度の当初予算の審議が始まり、決まっていきます。


いよいよアベノミクスの第三の矢「民間投資を喚起する経済対策」が本格的に動き出します。


未だ今の日本の成長を身近に感じていない方々にも「日本が元気になった。」「景気が良くなった。」実感して頂けるよう、特に地方、中小・小規模事業の活性化と成長、そして産業振興に全力で取り組んで参ります。


 「やれば出来る。日本を取り戻す為に」


 


 


又、高知県は南海トラフ地震特措法の成立により、事前の防災、減災対策が一挙に加速されます。


市町村や県とさらに連携強化を進め高知県の各地域の実情に沿った、県民の魂のこもった、かゆいところに手が届く南海トラフ地震対策を進めて参ります。


 


「災害に負けない。津波に屈しない。高知県を作る為に」


 


今年は、昨年度より更に踏み込み、国政にて粉骨砕身で取り組む覚悟であり、準備は出来きています。


 今後共、どうぞご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


 今年の「自戒の言葉」


「真実を追求し、いつも真剣に、魂を込めて、公の為に尽くす。」


 


                       平成26年1月10日 参議院議員 高野光二郎 拝


 


追伸、高野光二郎事務所から


昨年末は、新聞紙面をお騒がせし、皆様にご心配をおかけしまして心よりお詫び申し上げます。取材に対して、当事務所による誤解を招くような言葉足らずの発言や、記憶をたよりに事実ではない発言が記事になり、各方面にご迷惑をお掛け致しました。


掲載後、全てを検証した結果、事務処理ではいくつかご指摘の不備はあったものの、収入・支出に関する不正は一切ございませんでした。


取材に対する認識の甘さ、意識の低さが招いた結果であり、新年を期に一層えりを正して参りますので、今後共よろしくお願い致します。    拝


 


 


 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

ヨルダン・ハシェミット王国とカタールへ。

$
0
0

今、国会で渡航許可を頂き、正式に本日の夜から、ヨルダンとカタールに衆議院議員4人と私で5月3日まで行ってまいります。

スケジュールは今後、詳細が続々と決まりますが、かなりハードです。

4月25日
22:30 成田発

4月26日
04:20 ドーハ着
12:35 ドーハ発
15:15 アンマン着 
夕食 パレスチナベースのNGOとの会食


4月27日
07:30 ホテル発
08:45 ザワタリキャンプ着 パンの配給所視察
09:00 WFPブリーフィング
10:00 WFP配給所視察
10:45 ザワタリキャンプメインストリート視察
11:00 マーケット視察
12:00 シリア難民の家庭視察
12:30 スーパーマーケット視察
13:15 e-バウチャー配給所視察
13:45 難民世帯訪問
15:00 WFPパートナーショップ視察
15:30 ザワタリキャンプ発
17:00 ホテル着
夕食 バセム・アワダラー主催夕食会(仮)

4月28日
ミーティング
国王陛下 未定 ヨルダン国内に到着してからでないとわからない
首相 未定
外相 確定
計画相 確定
議長 27日10時で確定も日程が重なるので変更を要請中
友好議員連盟 未定
外務委員会 未定
その他議員団 未定

昼食 日本大使
夕食 WFP主催夕食会

4月29日
ミーティング

16:39 アンマン発
19:15 ドーハ着

ムーヴンピック伯

4月30日
09:30 ジョージタウン大学カタール校学部長及び大学視察

14:00 アルジャジーラ放送局視察

ミーティング
首長 未定
外相 未定
外務省セミナー 未定
その他 未定
カタールガスCOO 未定

5月1日
09:45 エネルギー相
昼食
12:00 ホテル発
13:00 ラスラファン着カタールガス視察
15:00 ラスラファン発
16:00 ホテル着
18:00 日本大使公邸での夕食会

5月2日
市内視察

5月3日
01:45 ドーハ発
17:55 成田着

との事で、仲人親でもあります、河野太郎衆議院議員が中心になって組み立ててくれました。

実は、私が昨年7月に当選して一番最初に省庁の幹部にブリーフを頼んだのが、「シリア内戦の化学兵器使用」の時であり、外務省から聞き取りました。

多くの一般市民や子供まで被害が甚大で居ても立っても居られない気持ちになりました。

しかし、当時の外務省の情報は、アメリカからの情報であり、とても大まかな情報しかなく、これではいけない。と強く思いました。

シリアの内戦は、アサド政権が大規模な反政府デモを武力弾圧を始め、3年が経ちました。内戦は泥沼化し、死者は14万人。国内外に逃れた避難民は900万人を超えています。

私が、行く難民キャブのあるヨルダンは58万人です。

しっかりと現場を見て、体感し、日本国として出来る事、なさなければならないことを焼き付けてきます。

 

ヨルダン・カタール出張視察報告その?

$
0
0

4月25日(金)午後四時ごろすべての会議を終えて大急ぎで東京駅。視察団団長の河野太郎衆議院議員と待ち合わせして、成田エクスプレスに乗って成田空港へ。

海外で使える携帯電話を借りるために空港内にある某携帯メーカーに午後8時40分ごろにつくと、なんとシャッターがしまっている。

営業時間が午後8時30分まででたったの10分でしまっている。某メーカーに電話しても「もう、帰っていると思います。」と。

頼みの我が事務所の秘書さんに電話しても 「つぅー!つぅー!つぅー!」っておい。もう飛行機乗らなければいけないのに

仕方なくあきらめる。とりあえず、アラブでの単独行動は出来ないと腹をくくりました。

約12時間でカタール航空にのり、ドーハ空港へ。この時点で日本との時差は−6時間、トランジットでヨルダンのアンマン空港に行くため、なんと8時間、ビザの関係で空港から一歩も出ないまま待ち時間8時間。

そして、2時間40分かけて、現地時間、午後3時15分にヨルダンのアンマン空港に到着。

もう、この時点で朝と夜の感覚が自分の中でおかしくなっていました。

ホテルについてすぐ移動。

ん。何やらピストルを所持した、暑いのにスーツ姿の警察警護が、アンマン3日間、全行程についてくれました。団長の河野太郎代議士の場合、ホテルの部屋の前で24時間警備してくれていたそうです。

これも「アブッドラー二世国王陛下」のご配慮との事でした。

中東はとにかく暑いと思いこんでいましたが、首都アンマンは標高が800メートルくらいある高台の都市で、日中は太陽がギラギラと照りあげ暑いですが、乾燥しています。日が落ちると肌寒いくらいでした。

 

ジャバル・アンマン(アンマンの丘)を視察。

ローマ時代の円形劇場収容数6,000人規模のローマ劇場。今でも使われているそうです。西暦138年〜161年の間に作られたそうです。

アンマンは西アジアで最大規模のイスラム教徒がが巡礼をするモスクがある街だそうで、あちらこちらでモスクがあります。

この時期は1日に五回モスクに行き、メッカに向かい礼拝するそうです。異教者は入れません。初めてでしたがこのような風景や文化を間近に感じることによって中東に来たなと改めて実感しました。

丘の上では子供たちが凧揚げを盛んにしています。

名カメラマンでもある松本純代議士、視察中ずっと大きな一眼レフを持ってくれて皆さんの写真を撮ってくれました。感謝

同じヘラクレスの神殿に向けてシャッターを切っても。

松本純先生撮影↓

一方、高野光二郎撮影↓

やはり、腕もセンスも違います。

とても若い国民が多く、多くの方が家族ぐるみで楽しそうに遊んでいて微笑ましい光景です。

その後、WFPの方々を交えて、翌日からのスケジュールの打ち合わせを兼ねて会食。初のアラブ料理。もちろんアルコールは出ません。

以下、松本純代議士撮影

ナン。固い、あまり味がない。

どれもおいしかったです。がどの料理もスウィーティーでさっぱりしていて、ヘルシーです。

オリーブオイル、レモン、チーズ、ヨーグルトを盛んに使っています。

その後、のカタールでも、アラブ料理といえば、これらが定番で余り、メニューが豊富ではない。と同行してくれたバーレーン駐日大使の職員さんがおっしゃてました。

次の日から日程山盛りなので早めに就寝。あー形態がない

「高野光二郎はじめての国政報告会」IN高知

$
0
0

平成27年2月22日(日)生まれて初めての国政報告会を開催しました。

 

初めての参議院議員選挙出馬、敗選したのが平成22年7月11日それから1106日を一日ずつ数えながら、休むことなく研鑽を積んで平成25年7月21日に初当選。そして7月29日から6年の任期がスタート。

 

参議院議員として573日目に国政報告会を開催しました。

 

今まで県議として、参議院候補者として数々の大、小の集会や演説会は開催していましたが、政治資金パーティーとして会費1万円は初めてでした。

 

正直、高知県は県民所得が47都道府県で最下位レベルと言うこと、そして参議院議員なっても土日、祝日は休まず県下各地域を回りながら、県民の生活レベルを肌で実感している分、大変心苦しかったのは正直な気持ちです。

 

しかし、国政で政治活動をを続ける中で、落選時代に板に染みついた質素倹約は続けても歳費だけでは、東京事務所、高知事務所の運営は難しいこともあり、開催いたしました。

 

 

 当日は、会費を払ってくれた上でたくさんの仲間がスタッフとしてお手伝いいただきました!!

ひとりひとりと私のストーリーがある仲間たちです。

 

しかし、外は珍しい大雨 そんな不安の中、

 

 

前々回の選挙前から何度も高知に足をお運び頂き永らく温かいご指導いただいており尊敬してやまない麻生太郎副総理兼財務大臣が国会会期中の大変激務にもかかわらず、駆けつけて頂きました。

 

私は麻生派(為公会衆参37名)に所属させていただいています。

 

 

麻生会長から右周りで山本有二代議士、私の東京後援会長の(株)日本食研ホールディングスの大沢一彦会長、お世話になってる先輩の愛知県党県連会長藤川政人参議院議員、同じく福岡県から大家敏志財務大臣政務官(空席)、そして後ろ向きですみません。日本食研の大沢哲也社長、仲人親の河野太郎代議士、高知後援会長である結城健輔元県議会議長。大恩ある方ばかりです。

 

 

そして、日本の誇る尾崎正直高知県知事。(右端)

 

そして

 

 

雨に濡れてお越し下さった方々に心を込めての立礼。

 

そして第一部私がお願いさせて頂いたテーマ

「アベノミクスから目指すべき日本の姿」として麻生太郎会長の講演。

 

 

一階、第一会場。

 

 

二階のモニターだけの第二会場。さらに

 

 

急遽椅子を用意した、一階フロント。涙が出そうになりました。

 

麻生会長の話に皆さん引き込まれ、大好評でした。

 

そして、第二部開会

 

司会は、私の須崎市後援会長を引き受けて頂いている楠瀬耕作須崎市長。ありがたいです。

 

 

主催者代表、結城健輔後援会長

 

 

 

麻生会長から激励を頂きます。

 

続いて尾崎正直高知県知事

 

 

続いて、山本有二衆議院議員

 

 

続いて河野太郎衆議院議員

 

 

そして藤川正人参議院議員

 

 

そして大家敏志参議院議員

 

 

皆さんそれぞれ独自で私を激励、紹介いただき大好評でした。ありがとうございます。

 

そして国政報告

 

 

 

そして、次期統一地方選挙は4月以降各市町村議員選挙や市町村長選挙も含まれますが、その第一弾であり、私の出身母体でもある高知県議会議員選挙に置いて自民党公認、推薦の候補予定者の内、参加者25名を私が一人ずつご紹介させていただきました。

 

 

そして、普段から大変お世話になっている市町村長さん。参加していただいた25名の首長(県内34市町村中)さんをモニターにてご紹介。

 

 

乾杯は、東京後援会長、大沢一彦様

 

 

そして、快く引き受けてくれた麻生太郎副総理(特に高知県のDNAが入っている副総理)との参加された皆さんと記念撮影は、長蛇の列。回数券を配って、早いもの順で記念撮影できなかった方も多数。

 

そして翌日、朝から衆議院予算委員会の集中質疑の為、麻生太郎会長は途中退席。

 

 

 

翌日の新聞記事。

 

 

おみやげです。特別バージョン!(^^)!

 

 

 

ご参加いただきました。皆さん、本当にありがとうございました。会費な高額なこ事も含め、ご迷惑もおかけしたと存じます。

また、様々な来場できなかった方々も多くいます。その皆様にも感謝いたします。そして県民にも。

身の引き締まる思いです。

 

すでに新たなスタートを切りました。

これからも徹底して現場主義を貫きますので、どうぞよろしくお願いします。

 

私は、災害や戦争等により国民の生命や暮らしが奪われたり、弱い立場の方々が不条理な事で不安や厳しい環境や状況を強いられ、蔑まれることを許しません。それを原点に置きます。

最後に私は、一昨年の選挙で1000日を超えて高知で被災地で活動してきた中で、心底からあふれ出たスローガンである

「決してあきらめない! これからだ! 今からだ! 日本!!」

 

を今だからこそ、国会議員として確信をし、自身から成果を追求し続ける覚悟です。

一人の幸せを増やし、皆の幸せを増やす!!

今後とも、どうぞご指導、ご鞭撻よろしくお頼みします。

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

主な活動報告6月25日~7月2日までは。

$
0
0

6月25日(火)高知市内の中心市街地をくまなく回らさせていただきました。 そして夕刻から高知県山間部、梼原町へ。

 

矢野富男町長。心強い尊敬できる町長です。

 

 

 

人口の10分の1の大変多くの方にご激励頂きました。

 

26日(水)

 

 

この日は各社マスコミの取材を受けました。

 

高知JCの動画で自己紹介させていただきました。

 

夕刻は、高知市介良地区で二度目の集会を開催頂きました。

 

 

27日(木)

 

各団体と選対本部と本番に向けて詳細を打ち合わせし、一致団結。

 

夕刻は、嶺北の本山町へ。

 

 

 

28日(金)

 

 

その後、県歯科医師会の役員の皆さんに80件以上診療所をご案内頂きました。

 

夕刻から、「青年部決起大会」

 

 

橋本岳衆議院議員が応援に駆けつけてくれ、インターネット選挙を詳しく説明して頂きました。

 

 

 

 

29日(土)

 

自民党全国比例候補予定者のつげ芳文さんの決起大会が四万十市、高知市、須崎市の3会場で開催。

 

 

 

 

 

30日(日)

 

 

 

女性局の皆さんありがとうございます。

 

そして森田英二県議会議長を祝う会。

 

 

 

すごい人数でした。ガッツマン議長は全国に誇れる議長です。

 

そして須崎市へ。

 

 

7月1日(月)神社で清め、詰めで高知市内を回らさせていただきました。

 

7月2日(火)マスコミ各社の政見放送の収録とインタビュー

 

 

 

 

 

夜は高知JC主催の公開討論会 eみらせん で動画を配信するそうです。

 

よし、いくぞ。

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro




いざ、決戦へ。

$
0
0

いよいよ参議院選挙公示日を明日に迎えます。あれから1088日。

 

県民の皆様にはお支え頂き本当に感謝申し上げます。

 

選挙期間中は高野光二郎のホームページで随時

 

①選挙カーコースと街頭演説

 

②応援弁士(超大物に来高頂きます。)

 

③個人演説会 県下各地21会場で開催します。

 

④メディア放送予定

 

⑤応援メッセージ

 

などインターネット選挙解禁を受けて随時、更新させていただきます。

 

皆様、是非、ご覧ください。

 

私の決意を述べさせていただきます。

 

 前回の参議院選挙からの3年間、毎日、県下全域において、住民の皆様と対話しながら、徹底した現場主義で実情把握に努めてきました。

 

 これらの活動を続けて来られましたのも、ご理解を頂き、支えて頂いた県民の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。

 

 日本の今と、子供たちの将来に、この国を強く、しなやかで優しい、誇りある日本をふるさと高知から取り戻す為、「県民の皆様の御恩に必ず、仕事で報いる」堅い決意です。

 

 今、この瞬間も、安倍政権は、東日本大震災からの復興、デフレからの脱却による経済再生、少子高齢化対策、など‘日本を取り戻す’ために戦っています。私もふるさと高知を取り戻すために、景気・雇用回復対策、南海トラフ巨大地震対策、中山間対策など、様々な課題解決に向けて戦います。

 

 第二次安倍政権金融政策により、円安、株高が進みました。機動的な財政政策により、今後、実際に公共事業が動き出します。この流れを受けて、地域の経済や産業が復活し、皆さんの所得や賃金が上昇することが、国民経済の真の再生につながるのです。

 

 高知県においては、公共事業が今まさに動きだし、喫緊の課題である南海トラフ巨大地震対策を強力に推進します。私は、東日本大震災発生直後、現地に延べ3ケ月間滞在し、支援活動を通して現地の大変な状況を体験してきました。今まで当たり前のように隣にいた家族や仲間をなくして深い悲しみに暮れ、さらに今後の生活に大きな不安を抱く方々と正面から向き合い、接する中で、命や財産、そして一人ひとりの大切な人生に「政治の質」が直結していることを嫌というほど感じ、考えさせられました。

 

 その経験を通して、高知県の災害対策の課題がはっきりと見えてきました。高知県の発表した被害想定においては、最悪の場合、県内で4万2千人の死者、そのうち津波による死者は3万6千人と見込んでいます。

 

 耐震対策の促進、避難意識の向上をはじめ、児童や高齢者が利用する福祉施設等の高台移転など、さまざまな対策により犠牲者ゼロを目指さなくてはなりません。そのためにも、国会において、南海トラフ巨大地震対策特別措置法と国土強靭化基本法を成立させ、災害に対し、「災害に負けない。屈しない高知県」を目指します。

 

 TPPは農業をはじめ医療、保険、政府調達、通信、労働など、さまざまな分野に関わる問題です。農産物主要5品目、国民皆保険制度、ISD条項等に関する項目において、TPP参加が国益を損ねる場合は、政府に交渉脱退を促します。

 

 その上で、参加が表明された場合は、国会において条約批准の決議に否決の立場で臨みます。

 

 外交においては、日米同盟を基軸とし、各国との対話を密にし、国民の生命と財産を守ります。私は、この3年間、高知県内をくまなく回り、県内全域において地域の皆さんの声を聞かせて頂きました。

 

 お年寄りの皆さんが健康で安心して暮らす社会の実現のため必要な医療と福祉の充実、共働き世帯の多い高知県の現状を考え子育て支援の今以上の拡充を図る必要があります。

 

 若い方々の県外流出を抑えるためにも、雇用の場の確保も図らねばなりません。その他にも、少子高齢化や中山間対策など全国に先駆けて取り組まなければならない課題が山積しています。私は、衆議院議員秘書として政治の道に入り、16年間これまでまっしぐらに突き進んで参りました。

 

 また、2期6年、県議会議員として、高知県における政治課題を学ぶ機会もいただきました。高知県が課題解決先進県となるべく、皆さんの声を必ず国政の場に届けてまいります。経済・社会の安定とともに、政治の安定を取り戻します。

 

 現在と未来にわたって皆さんの暮らしの安心安全を創ることが、われわれ政治の大きな指名です。

 

 皆さんのその手に、日本再生の実感を取り戻します。

 

 皆さんに感謝をしながらまっしぐらに進みます。

 

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

 

3年6カ月の雪辱を果たし、新たな初心を持ってまっしくら!!

$
0
0

平成25年7月21日 参議院議員選挙が終わりました。

前回の22年7月11日の参議院議員選挙から1106日、3年と10日の雪辱は果たせました。

自民党としては、参議院高知県(定数2)の中で、民主党独占から、12年ぶり、3連敗の雪辱を果たせます。

まず、今まで力強くお支え頂いた皆様、3年間、県内の地域で信頼関係が築けた皆様、灼熱の暑さの中、選挙期間中様々なお手伝いをしてくれた皆様、そしてスタッフの皆様、家族、そして私に期待を頂き、託してくれた県民の皆様、そして今はもう亡くなられてしまった大恩ある皆様がいてくれたこそであり、私の生涯の宝物です。

 ※公職選挙法により、「御礼」が禁止されています。何卒、ご理解下さい。

 又、今回の選挙は「もし、負ければ」正に背水の陣でありましたが、三年間の皆様との信頼関係の積み上げを信じて皆様のご支援により、今まで最高の選挙が出来ました。

 17日間の間にばたばたしたりすることもなく、一喜一憂に流されず、冷静に県民の皆様と向き合わせて頂きました。

 頂いたご支援と、ご期待は新たな初心と共に強い責任と覚悟に変わりました。

 

 

 

 

 

投票率の低さは、想定以上で3年間活動してきた分、素直に自身の力不足を感じます。

 

今後は、限られた時間でありますが、重要法案や採決など中間報告を含めて、街頭活動、国政報告、インターネット選挙の改正、普及や県民からの意見聴取など増やしていきたいと思います。

 

 

(当選翌日から街頭活動、たくさんの「おめでとう」に身が引き締まります。)

 

私が選挙中に県民にお訴えをさせていただいた主な公約として

 

①    南海トラフ巨大地震対策「犠牲者ゼロを目指す。」

 

 具体的には、昨年自公で提出したにもかかわらず、廃案となり、現在、衆議院で自・公で国会に提出している「南海トラフ巨大地震対策特別特措法」の成立を秋の臨時国会で成し遂げます。

 

 私が3年を掛けて現場を調査し、対話や聞き取りを行ってきた県内34市町村首長や議員、関係者、住民の皆さん、そして県庁や県議会の皆さんと密に連携して、特措法の効果的な整備、運用に努めます。(コーディネータ役としても)

 

 また、遅れている本県のインフラ整備、防災産業の育成と支援による経済の活性化、地域のコミュニティーの再生と構築、防災教育による「命と家族」を養う人材育成などに波及して行きます。

 

 東日本大震災において震災直後、延べ3カ月間被災地に滞在し、築きあげた知識と経験そして人脈やネットワークを活かし、更なる情報収集、研究を重ね、30年間で70%の確立で起こるとされる南海トラフ巨大地震に対して、責任が持てる取り組みを全力で進めます。

 

 東日本大震災で災害と言う「不条理」により、家族や仲間や恋人を失って、「絶望」自分さえを失いかけている方々、仕事場を流され、破壊され「今後の不安」を抱える多くの方々に真正面から向き合ってきました。「ふるさとにあの思いはさせない!!」「皆さんの1番大切な人を守る為に」と決意しました。

 

 東日本大震災の一日も早い復興を成し遂げると共に、首都直下型、東海、東南海、南海トラフ、日向灘など想定される巨大地震備え、国の機関、インフラ、人口など集中している都市から、地方に分散をはかる戦後の都市計画、「国土強靭化」を推進します。 

 

②    掛け替えのない高知と祖国日本の経済成長

 

 安倍政権誕生でどの経済指標見ても、「経済成長、景気回復」をしているのは明らかです。

 

 私は、毎日、企業関係者や個人経営の方々と対話している中で、一部ではありますが、アベノミクスの効果が着実にこの高知県でも出始めています。

 

 目標を「デフレからの脱却」として目的を「個人の所得アップ、雇用の創出」を強く進めて行きます。

 

 これからいよいよ第三の矢である「経済成長戦略」の具体的な中身(政策や予算、事業)を決定していきます。

 

 その時に私の取り組みとしては、大企業(3%)より中小企業(7%)、そして大都市より地方への手厚い支援による育成、振興を目指します。

 

 また、高知県の産業振興計画(農業、漁業、林業、商工業、観光)と連携を密にして高知県の県内総生産、所得向上(全国ワースト1,2位からの脱却)に繋げて、若者、シルバー、女性の雇用創出を増やします。

 

以上の二本柱でお訴えして参りました。

 

 限られた選挙戦、時間的な制限もあり、私の中では、生涯を掛けて先陣を切って取り組むと決意した、「南海トラフ巨大地震対策」、そして「経済政策」を主としましたが、

 持続的な社会保障、授産、子育て支援強化、教育の再生、中山間の過疎化対策(産業振興、医療、介護、買物難民対策)、定住、移住促進対策など、市町村や県と密に連携して取り組みます。

 故郷への強い思いもさることながら、我が国全体を考える中で、人口自然減、過疎、少子高齢化の課題において全国で最先進県になっている本県を投資する事で他の都道県が今後陥る際の方向性や課題解決に繋がります。

 また、参議院議員は、6年間と言う任期を頂きます。

 今やるべきことは迅速に行動します。

 

 そして、日本が元来から課題として抱える「食料とエネルギーの需給向上」、地球温暖化対策、環境保全、保護など将来、持続可能な社会と国家を見据えて、果敢にその方向性と行うべき行動を示す所存です。

 これから更に、現場主義を貫き、研鑽を重ねます。

 

 皆様方には、是非とも今後共、ご指導、ご鞭撻よろしくお頼みします。

 前参議院議員の任期は7月28日までです。

 今後、7月24日に高知県選挙管理委員会から「当選証書」を賜り、26日には国会にて議員バッチを賜り、8月の初めから登院の予定です。

 調子に乗らず、慎重、謙虚、丁寧に、行動は大胆かつ果断にまっしぐらに頑張ります。

以下、選挙中の写真をご紹介させて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

初国会(^_^)

$
0
0

平成25年8月2日(金)。

前日に高知龍馬空港で郷土の偉人、吉田茂先生に初志貫徹を誓い。

臨時国会開会、7月21日に決まった第23回参議院議員選挙で当選した新人議員だけに国会正門からの「初登院」のセレモニー。

朝4時半起床。新聞を読んで準備して開門が8時からとの事なので、ばたばたしたくないので30分前には行こう。と思い出発。

するとすごい数のマスコミが正門前に集合していました。

一斉にカメラが私を包み込みます。「なぜ(^^;)」

すると普段テレビで見慣れたアナウンサーやキャスターの方たちが、「一番乗りですよ。」と(;_;)

全く意識しておらず、次々とインタビューされて全国ネットで生放送で流れています。

比較的冷静に対応できました。

議員バッチの下につけている「高知家」バッチもしっかりアピール。説明もしました。

高知県民の皆様への御礼。そして覚悟。経済成長の地方への波及効果の促進、迅速で効果的な運用に向けた南海トラフ巨大地震対策へ取り組みの決意などお話しさせていただきました。

開門を待っていたら、県内外の方々からすごい数の電話やメールが届き「今、生放送でばっちり映ってたよ。」と激励をいただきました。

ありがたいことです。とりあえず、「努力一番」を今後目指していきます。

参議院議員のバッチは、一個15.750円です。高知県でたった二人、そして与党では私一人。山積する日本の課題に自民党与党で昨年の12月に衆議院、今年7月に参議院と「政権奪還」を果たし、失政の責任はすべて自民党にかかってきます。もはや、全く言い訳のできない。

そして、高知は時期衆議院議員の定数は3名から2名に減ることも決定。高知県代表としてその責任は本当に大きく研鑽を重ね、必ず負託に応える覚悟です。

国会内には、土佐の偉人板垣退助先生像も。

初めての国会では、参議院の本会議場に天皇陛下をお迎えして厳粛に執り行いました。野党の一部が参列していないことに何とも言いがたい不満を覚えました。

3日、4日は、土日なのでふるさと高知に帰り、

街頭活動。

第15回須崎市ドラゴンカヌー大会

介護施設訪問

などなど。

そして5日上京。

意欲的に朝から各部会や勉強会に参加します。

 

地元高知から普段からお世話になっております各市町村長さんたちも次々と要望に来ていただきます。

8月29日が来年度の国家予算の概算要求の締め切りなので迅速に内容を整理して、微力ですが先輩議員の皆様にもご指導いただきなから、行動します。

今日7日が閉会日です。

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキング

◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

初国会の委員会デビュー、①と②

$
0
0

参議院議員として初めての国会。

ありがたいことにすでに2回委員会での質問機会を頂きました。

選挙中の私の公約で「一丁目一番地」に掲げた、南海トラフ巨大地震対策、犠牲者ゼロを目指しての熱望して所属した、災害対策特別委員会、さらに高知県は勿論、各市町村で熱望されていた「南海トラフ地震対策措置法」の委員会審議で参考人ではあったものの参議院自民党としてたった一人質問の機会を得たこと。

そして一丁目2番地に掲げてた「アベノミクスをさらに推し進め、高知県に波及させる。経済成長」については、所属する経済産業委員会で茂木大臣を始め、政府関係者から前向きな答弁も頂きました。

ご紹介させてください。

平成25年11月20日(水)災害対策特別委員会 南海トラフ地震特措法について

 

2013年11月20日 災害対策特別委員会 高野光二郎の質疑と答弁

- 東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案-

 

○高野光二郎君 お願いします。座ったままで失礼いたします。

 高知県選出で今年の七月に参議院議員にならさせていただきました高野光二郎と申します。実は私、三年前にも参議院議員選挙に出まして、落選をして三年間浪人をしていました。そのときにあの東日本大震災が起きて、高知県にとっては対岸の火事ではなかったんです。あの映像を見たときに、次は私たちがこういうふうになっていくんだ、非常に県民が思い悩み、苦しみ、そういった状況の中で様々な支援を東日本にしてまいりました。高知県だけではないと思うんですが、特にそういった気持ちの面では強い県民性がございます。

 私も、三月の十一日に発生をして、その二週間後の三月二十六日から単独で被災地であります宮城県、そして岩手県を中心に約三か月滞在をして、行政関係者や政治関係者、そして一番は住民の皆さんと一緒に生活をしながら、実際被災地はどういった状況なのかということをずっと体感をしてまいりました。そういった体験も踏まえて是非御質問をさせていただきたいと思います。

 まず、六月の六日に自民党と公明党が共同提案で出していただきました南海トラフ巨大地震特措法、そして与野党を問わずこの成立に向けて諸先輩方が進めてきていただきましたこと、高知県人として本当に深く厚く感謝を申し上げます。一日も早い成立を是非よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、質問をさせていただきたいと思います。

 これは、まず高知県の状況をちょっと述べさせていただきたいと思うんですが、今回の南海トラフ巨大地震のいわゆる中央防災会議、内閣府の被害想定では三十二万三千人の国民が亡くなることが想定をされている、そういった状況でございます。その中で高知県民は何と四万九千人でございます。人口は七十六万人しかいません。四万九千人が亡くなると想定をされております。これはいろんな原因があるんですが、例えば、高知県、四国が扇形であって、震源地が近いということもあって、津波をもろにかぶるといったところもあります。そして、海岸線の延長が七百十三キロもあります。そしてさらには、森林面積、県土に占める森林面積は八四%、つまりほとんど平地がない、そういった状況もございます。

 そして、幾ら努力をしても、これから高知県の尾崎知事中心に市町村長さん、皆さんがしっかりと連携をして、特措法が成立をした後に事前の防災・減災対策を住民の皆さんと徹底をしていきますが、それでも四万九千人から一千八百人までその死者数を少なくしていこう、そして限りなくゼロにしていこうという動きでやっております。

 ちなみに、津波の浸水面積、これはヘクタールで申し上げさせていただきますが、千九百十ヘクタールでございます。これは、二番目の三重県が五百八十ヘクタール、静岡県が五百五十ヘクタール、もう本当に想像を絶する津波でございます。

 そして、よく三十四メートルの津波が高知県の黒潮町に来るんだ、そればかりピックアップされておりますが、実は黒潮町だけではなくて、実は三十メートル以上が二市あります。土佐清水市、中浜万次郎、ジョン万次郎の出身地でございます。そして、二十メートル以上は七市町村もあります。そして、十メートル以上は八町村もあります。こういった想定する被害に対して、高知県民は災害に負けません、津波に屈さない、そういった思いで取り組んでいきたいというふうにお話を申し上げたいと思います。

 今回の南海トラフ特措法の中身、非常に有り難いものばかりでございます。今日はもうあえてその詳細は、皆さんが一番御存じだと思いますので、私からは述べさせていただきませんが、中央防災会議の委員でもあって、そして津波避難対策検討ワーキンググループの主査であって、南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループの副主査である田中先生お越しでございますので、もしものことを言っては駄目なんですが、あの東日本大震災、例えば東日本大震災特別措置法、それが事前に成立をされて、何らかの対応がもっと国が責任を持ってやっていれば被害は相当減っていたというふうに思っています。

 これはもうこんなことを話してもしようがない話でございますが、そういった観点も踏まえて、この南海トラフ巨大地震対策特別措置法、これについて、その評価をお伺いをしたい、反対に足りない部分なんかも御指摘をいただきたいと思っております。

 よろしくお願いします。

 ○参考人(田中淳君) どうも不慣れなもので申し訳ございません。御質問いただきましたこと、御礼を申し上げます。

 大変難しい質問だと思いますけれども、東日本大震災の特別措置法というものが後から、被害の状態に対してできていたんだったら相当変わっていたかもしれないと思います。ただし、当時の防災の現状から見ると、恐らくできていたとしても、三十年以内に九九・九%と言われていた宮城県沖地震、百年に一遍の沖合連動型がやはり一つの範疇になってしまったのではないかという気がいたします。

 そういう面では、三・一一の大きな、やはり我々が認識しておかなきゃいけないのは、科学世界でもやはり想定を超えてしまった外力だったということ、それからもう一つは、そのマグニチュード九という巨大なエネルギーに比べると、建物への被害というのは、相対的ですけれども、少なかったというところがあるんだと思います。そういう面では、南海地震の巨大地震というのは、ある意味、阪神・淡路大震災が来た後に東日本大震災の津波が来るという、非常にシリアスなものだというふうに理解をしています。

 そういう面で、一つはやはりかなり難しい点もあったと思うんですが、少なくとも宮城県の小中学校の耐震化率は日本の中でもトップクラスにありました。このことが避難所あるいはその学校管理下の子供たちの被災というのを減らしたということがありますので、やはりこういう部分では必ず特措法というものが有効であるということを期待しています。

 同時に、やはり復旧に関してはもう少し、多くの方が本当に一生懸命やられたんですけれども、その一生懸命やった部分で解決できなかった問題をやはりきちんと評価をしていただくことで南海特措法というものにかなり有効に結び付くのではないかという期待をしているということでございます。

 御回答になったかどうか分かりませんけれども、以上でございます。

 

○高野光二郎君 ありがとうございました。

 続きまして、その同様の質問を是非、焼津市長にもさせていただきたいんです。全国的にも先進的な防災・減災対策事業を進めておられるようでございます。私も資料をしっかり読まさせていただきましたけれども、すばらしい対策を市長のリーダーシップの下にやられていると実感をいたしております。

 そこで、私が三か月間被災地で滞在する上で、様々な首長さん、いわゆる首長さんと何回も、数度にわたって意見交換会をさせていただきました。中には、宮城県の村井知事にその話をお願いをしたりとか、自民党の国会議員の先生方にお願いをしたりとか、そういった調整役もさせていただいておりました。

 そういうときに実は一番感じたのが、ああいった最悪の場合、誰が一番やはりしっかりしていかなければならないのか。国が混乱をしている状況の中で、誰が一番しっかりしていかなければならないのか。私は正直首長だというふうに思ったんです。これは、避難勧告であったり避難指示であったり、そしてその後の救援救助、そして救援物資、そして仮設住宅への移行、そして固定資産税や住民税の免税、瓦れきの撤去、国がいつまでも指示を出しませんから首長判断でやらなければ、もう支援物資も入ってこない、そういった状況がございました。

 しかし、その中で私が感じたのは、ではどういう首長がそういうときに力が発揮できるのか。これは能力ももちろんでございます。でも、一番大事なのは、地域のことをどれだけ知っているのか、これがやっぱり一番私は大事だと思います。もう一つは、地域の皆さんにどれだけ信頼をされているかということだと思います。どれだけ協力体制が築けるかということだというふうに思っております。

 

 中野市長の経歴を見させていただきましたら、市議会議員をなされまして、県議会議員をされて、そして首長になられて、防災・減災対策を進めておられます。そういったことも踏まえまして、この南海トラフ巨大地震特措法に対しての評価、そして期待、さらに、こういうふうにしてほしいといったようなことありましたら是非教えてください。

 

○参考人(中野弘道君) 経歴まで調べていただきまして、誠にありがとうございます。

 私が思うには、情報の量がどれだけ各市町村に下りるかということが非常に大きなポイントだというふうに考えているところでございます。そして、専門家が結局各地方自治体には不足というかいない場合があります。ここにいらっしゃる先生方でも首長をやられた方が多いと聞いております。避難勧告、避難指示も含めまして、大島の例ではございませんが、どのような形でどこで出すかということが初動体制で一番肝心だと考えていますが、その情報、そしてその分析をする力というのを、是非国の力を改めてお借りする形、また県との連動が必要なので、その辺を強くお願いをしたいというふうに考えているところでございます。

 もちろん、先ほど先生がおっしゃるように、一番首長が大事だということで、信頼される市長になることが一番重要かとは思いますが、それ以上に、情報をたくさんいただくということで、もうレーダーでどこへどうなるかということが分かる時代でもございますし、その辺の情報を国の大きな情報の中で活用しながらやっていきたいというふうにも考えているところでございます。

 また、中央防災会議の分科会でも申し上げましたが、国、県で、県でも被害想定が公表されたわけですが、マスコミの誘導ではありませんが、被害、被害ということで、高知県と同様、静岡県も十万人以上死ぬということで、死ぬ、死ぬということを言われております。もう静岡県には嫁っ子にもやれないよというふうにほかの県からも言われているところでございまして、被害が想定をされて、その対策を、こういう大きな法律の中で対策をつくっていただく中で、その後の減災の、やっていったら最終的にこうなるんだということを全てセットの上の中での、こうなれば、例えば高知県はここまで安心だ、静岡県はここまで安心になっているということを踏まえた上での国の情報発信もこれからはお願いをしたいなというふうに思っているところでございます。

 回答になっていないかもしれませんが、これからも御指導よろしくお願い申し上げたいと思います。

 

 

○高野光二郎君 田中参考人にもう一つだけ御見解をお伺いをしたいと思います。

 先ほど申し上げましたこの南海トラフ特措法、いろんな経緯を立てて、基本計画を立てて、そして推進地域を指定して、そしてその後に南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域、つまり、津波が来たらもうすぐ逃げなさい、そういった危険度が高いところは三分の二まで国が補助をして、避難路であるとか避難ビルであるとか高台移転に対して補助を強めにしていきましょう、非常に有り難い法律でございます。これを内閣総理大臣が決定をするということでありますが、先生は中央防災会議のメンバーでもありますし、その基準がどこにあるのかということをお伺いをしたいんです。

 というのが、いろんな基準があると思います。例えば浸水地域の広さとか死者数、そういうことではなくて、それ以外に、例えば対策、今各市町村でやっているんですけど、その予算を切り詰めてなるべく費用対効果の高い事業をやっている市町村であるとか、住民の危機感が非常に強いところ、シンポジウム、セミナー、自主防災組織、防災カルテを取っている、そういったもう本当に危機感を持って地域が一丸となって取り組んでいる地域、そして、そういった、なかなか物量的に計測できるものではないと思うんですが、そういった部分を基準の中に加味ができるものなのかどうなのか、加味をすべきなのかどうなのかといったようなことをお伺いをしたいです。

 

○参考人(田中淳君) やはり一つ誘導策として、頑張っているところを支援するということはあり得るかもしれません。ただ、私たち日本の社会がこれから向かっていくというのはやはり少子高齢化の高齢化の部分でございます。その高齢化の中での本当に頑張れないところも出てくる可能性もある。そういう面では、その誘導策と、もう一つやはりその必要性というのでしょうか、やはり避難の困難度みたいなものと両方併せた形をやはりセットでお考えいただかないと、本当に取り残されてしまう地域が出てしまうのではないかという気もいたします。是非そういう広い目で御検討いただければと思います。

 

○高野光二郎君 大変参考になりました。ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。

 以上です。

質問終了後、採決で全会一致。

そして22日の本会議で可決、成立されました(^_^)

録画動画は→http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

で日付で11月20日をクリックして頂き、災害対策特別委員会をクリック

 

発言者一覧 これをクリック→高野光二郎

経済産業委員会 アベノミクス 第三の矢、産業競争力強化法

$
0
0

平成25年11月26日(火)

動画はhttp://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

にて日付をクリック、経済産業委員会で高野光二郎をクリック。

ものづくり補助金の拡大と継続、熱望しました。

平成25年11月26日 経済産業委員会 高野光二郎の質疑と答弁

-産業競争力強化法案(閣法第3号)-

 

○高野光二郎君 おはようございます。自由民主党の高野光二郎と申します。今日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。頑張ってやりますので、よろしくお願いします。
 実は私は三年前の参議院議員選挙に出ました。しかし、民主党に破れまして、三年間一日も休まず、本当に一日も休んでいません、正月も夏も休まず地域地域を徹底的に回ってきました。そういった状況の中で、今回の自民党政権に対しての県民の経済対策に対する期待、これは本当に強く重いものであるというふうに考えております。
 とりわけ、大企業よりもやはり中小零細企業、そして経済戦略、成長戦略といっても、どちらかといったら産業分野別にしっかりと支援をしていただきたい、それが地方の声だと私が受け止めた三年間でございました。そういった観点から御質問をさせていただきたいと思います。
 まず、民間投資、新陳代謝の促進といたしましてお伺いをいたします。
 生産性向上を促す先端設備導入、生産ラインやオペレーションの刷新、改善のための設備投資について即時償却又は五%の税額控除を認める、またオペレーティングリース手法を活用して、設備導入の促進法人がリース会社と保険契約を結び、企業側が先端設備をリースで導入しやすくなる、税制上の優遇措置と併せて、私は画期的なことだと思います。
 二〇一三年六月に閣議決定をされた日本再興戦略では、二〇一五年までに七十兆円という民間設備投資を目標に掲げております。この目標達成には、内閣府の国民経済計算によりますと、毎年三・八%の平均的投資拡大が必要となります。バブル絶頂期の一九九〇年九月の設備投資の伸び率は一〇・八%でした。リーマン・ショック後の二〇〇九年九月はマイナスの一七・三%と落ち込みました。日銀の九月の設備投資計画は対前年で三・三%の伸びということなので、もう一息といったところでしょうか。
 しかし、我が県、高知県の設備投資の平成二十四年度の設備投資実績に対して、平成二十五年度計画はマイナス四割減というのが現状でございます。高知県に限らず、地方では、一部業種で改善は見られるものの、アベノミクス効果が波及しているとは言える状況ではありません。
 景気好転の果実を早く地方に届けることも我々の仕事であると考えます。地方の中小企業は、設備投資の必要性は感じているものの、内部留保などほとんどありません。また、企業の大きさや形態は様々です。そういった企業に対してより手厚い税制を優遇措置に加え、設備投資促進のための補助金制度の創設や継続も必要になるのではないかと考えます。
 民間投資、いかに投資マインドに対する慎重姿勢を転換できるか、投資へのインセンティブを上げられるかということであろうと思います。この産業競争力強化法において、設備の即時償却又は五%の税額控除やリース方式の活用で、中小企業や小規模事業者の方々が設備投資をしようという意欲や実行に導けるのか、中小企業、小規模事業者、各種団体、全国組織、地方組織などから意見聴取をすべきであると思いますが、どのように対応してきたのか、お伺いをしたいです。また、聴取をしたなら、ニーズの高いリクエストは何だったのか、どのように中小企業の実情、現状を把握をされているのか、お伺いさせていただきます。

○副大臣(松島みどり君) 高野委員、今自らおっしゃいましたように、三年間、高知県、広い広い県域を本当にくまなく歩かれて、いろんな声に耳を傾けてこられたことと思います。
 我々の現在の使命は、このアベノミクスの成果を全国津々浦々に、そして、大企業だけでなく中小企業の皆さん、小規模事業の皆さんにも納得していただける、やっと良くなったと言っていただける、一日も早くその日を迎えることが仕事だと考えております。そうした中で、産業競争力強化法も制定を目指しているわけです。
 今委員がおっしゃいました地方の声、あるいは中小企業の声をどのように聞いているのかという点でございますが、高野委員も御出席されたと伺っております、内閣府が全国の十四か所で地域経済に関する懇談会というのを開いて、いろいろな声を伺っている。その中で、高野委員の場合は、高知市で開催された十一月十一日に御出席されたと伺っております。私ども経済産業省でも、中小企業庁がちいさな企業成長本部というのを全国で、第一弾は二十一か所、そしてその後十六か所、今展開しているところです。
 私自身も、北海道の旭川市に参りまして、ここで生の声を、例えば国内では出荷しないで海外にだけ出している日本酒メーカーですとか、あるいは旭川ラーメンを、旭川でも店舗展開しているけれども東南アジアに進出もさせている、そういった小さいけれども頑張っている企業、そろそろ、小さな企業というよりは中小企業の中核になりつつある企業からもお話を伺ってまいりました。
 さらに、中小企業庁の中で、小規模な会社の皆さん、最初個人経営やってきて、それから個人会社として経営し始めて人を雇うようになってお店を展開する、そこでいろんな壁にぶつかった、そういうことも伺ってまいりました。女性の方で、おんぶひも、赤ちゃんをおんぶする、おんぶの代わりにだっこですね、今は、だっこひもって、こうやってするための、これ、一人、二人で生産を始めてそれからどんどん広げてこられた方の悩みなども、少し大きくするところで資金がショートする、そういった話も伺ってまいりました。
 この産業競争力強化法におきまして、さっき御指摘のありました設備投資への期待というか対策でございますが、これまでにも中小企業投資促進税制というのはありました。これは一年間に三万七千件、中小企業や小規模事業の皆さんが使ってこられましたが、これを一段と拡充してまいります。
 どのような拡充かと申しますと、一つは即時償却というのを初めてこれを可能にする。即時償却か、あるいは選択として、資本金が三千万円以下の小さな会社の場合には税額控除一〇%、これまで七%でしたが一〇%、設備投資したお金の一割を、税金が戻ってくるというか税金をおまけしてもらえる、そういう仕組みにして、ややそれよりはちょっと大きな、資本金が三千万円を超して一億円以下というところは七%、そして普通並みに大きな会社は五%というふうに段階を付けてまいります。
 これによって、これまでどうしても、何か設備投資というと物づくりの会社、製造業の会社のイメージが強かったんですけれども、例えば飲食業で冷房を取り替えようとか、あるいはパン屋さんが大型のミキサーでパンをこねるそういう機械を入れようとか、そういう、製造だけでなしに飲食店とか、飲食店は冷凍庫の買換えとかそういったものにも使っていただけるように、是非委員の皆様方からも周りにPRをしていただければと思っている次第でございます。
 この投資促進税制は、拡充することに当たっては、全国の商工会を始めとする中小企業の団体の皆さんにいろいろ御意見を伺って、そのように差を付けるとか即時償却のやり方も盛り込む、そういうふうに決めてまいった次第でございます。

 

○高野光二郎君 松島副大臣、大変丁寧な御答弁ありがとうございました。
 本当に、政府、経済産業省を含めて、内閣府がそういった地域の中小企業者の皆さんに直接政策を見ていただいて、分かっていただいた上で御意見をいただくという姿勢は僕は本当にすばらしいと思いますし、これは、またこの計画は見直しもあるので、そういったときに生かしていただきたいと心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。
 済みません、ちょっと時間がありませんので、大臣、大変恐縮ですが、肝煎りの質問がありますので大臣の質問を先にさせていただきたいというふうに思っております。
 それは、ものづくり補助金であります。このものづくり補助金、皆さんも御承知のように、非常に地方や中小企業ではニーズが高いものでございます。政権交代後、アベノミクスの二本目の矢であります機動的な財政出動として、中小企業庁がものづくり補助金、今春の場合、約一千億円で創設をいたしました。第二の矢であります機動的な財政出動と言われると、公共事業ばっかり、建設、建築ばっかりというようなイメージではなくて、実際はこういった中小企業庁がしっかりと中小企業の新しい起業を支えていた、私は非常にこれを評価をいたしております。
 この中身でございますが、一千五百万円までの設備に最大で一千万円補助する。大変有り難いです。全国で二万三千九百七十一社が応募をし、一万五百十六社が交付を受けました。ちなみに、我が高知県でも百二十四件が申請をして五十六社採択をいただきました。ありがとうございました。
 この事業により、設備投資意欲を喚起させるとともに、新たな経営戦略を立てて経営革新を進めようと、企業自体のやる気や活力にも確実につながっております。直接的には地域の機械受注につながり、それが今度は経済発展、経済成長につながってまいります。また、経済産業局や県、企業団体、中小・小規模事業者の企業の連携や協力がこれによって進むことにより、発展的な波及効果も望めます。
 先般、十一月十一日に、内閣府西村副大臣に高知県までお越しをいただきました。高知県商工会議所連合会、高知県中小企業団体中央会、高知県経営者協会、四国銀行と、地域の経済団体の関係者の方々と懇談会を開催していただき、この中でも非常にものづくり補助金の要望が強かったです。その際、西村副大臣は、御発言の中で、ものづくり補助金の継続、拡大の要望に関して、現在、中小企業庁の職員が全国を回ってヒアリングをしている、高知県の要望も伝えます、二十二分野だけではなくて食品加工業のニーズが非常に強かったです、上限の話を含めて、年末の五兆円の経済対策の中に一定規模でもものづくり補助金を入れたいと思うと、大変有り難い御発言もいただいたところです。
 このものづくり補助金のような、地域から本当に歓迎をされている制度、補助対象の分野を拡大して継続することによって産業活性化の底上げにつながると考えますが、いかがとお思いでしょうか。でき得れば、緊急経済対策としての補正予算が今までございましたが、来年度の一般会計予算なんかにはできないでしょうか。
 この質問を、前向きな御答弁を茂木大臣にお願いしたいと思います。

 

○国務大臣(茂木敏充君) 恐らくこのものづくり補助金、全国一万社を対象にということで、応募の件数、それから実際の採択の件数、委員の方から正確な数字をお示しをいただきましたが、高知県は全国平均と比べても高い採択率になっているんじゃないかな、こんなふうに思います。
 実は、我々が昨年の十二月の二十六日、政権に就きまして、最初にやった仕事、これは、ヨーロッパの財政状況がまた悪化する懸念がある、新興国の成長も若干弱含みになっていると、こういった中で、どんな状況にあっても日本経済の底割れを起こしてはいけないということから、緊急経済対策を組むということでありました。
 御案内のとおり、十兆円規模の補正予算、経済産業省だけでも一兆二千億、過去で最大レベルの補正を組んだわけであります。そして、この一兆二千億の中の約半分、五千四百億が中小企業そして小規模企業を応援するための施策でありまして、その一つが、町工場での物づくりを応援していこうという観点から、委員御指摘いただきましたように、全国一千万社を対象にしまして、その試作品開発について三分の二まで支援をしていくということで、地域における町工場の優れた技術が具体的な事業として花開くと、こういったことを応援してまいりました。
 実は、高知県もそうだと思いますが、全国でこの事業、非常に高い評価を受けておりまして、今年の二月に発足をしましたちいさな企業未来本部におきましても、この事業の継続実施、そして対象分野の拡大、支援額の拡充につきまして多数の御要望をいただいているところであります。
 さらに、今年の夏の参議院選、我々が選挙公約掲げておりますが、そのJ―ファイルの中でも、「ものづくりを支援する補助金を倍増させる」と、こういったことで我々としてお約束をしているわけでありますから、補正予算もあります、本予算もあります、様々な形でこの事業をしっかりと拡充をして、日本経済全体四百二十万の中小企業、特にそこの中でも九割を占める小規模事業者、まさに地域の経済、そして雇用を支える柱であります。こういったところが元気になるような施策をしっかりと取ってまいりたいと考えております。

 

○高野光二郎君 ありがとうございます。大変有り難いです。
 今、中小企業はこういった補助金があって、それを無駄に使うとか、申請書をうまく書いて何とかもらっちゃろとか、そんなことを思っている中小企業は本当いません。一生懸命頑張って、ただ口を開けているんではなくて、そういった支援があれば、なおもう一歩新しい設備投資をして、地域の雇用をつくって地域経済に還元をするという方がほとんどでございます。是非ともよろしくお願いをさせていただきたいと思います。
 次に、また茂木大臣にお願いをさせていただきたいんですが、今求められているのは、アベノミクスの効果を全国四百万の中小企業・小規模事業者に行き届かせ、我が国の屋台骨たる中小企業・小規模事業者の皆様の活力を最大限に引き出すことであります。それこそが我が国の産業競争力の強化に直結するのではないでしょうか。
 政府は今、投資減税措置等で七千三百億円程度の減税を見込んでおられますが、中小企業・小規模事業者の方々にとっては、その反面で、電気代の高騰、資材の高騰、仕事に明るさが見えても職人が手配ができない、消費税の価格転嫁等様々な問題を抱え、非常に不安定な状態でいます。経営者にとってはプラスの部分もあればマイナスの部分もある。しかし、それがなかなか見えてこない。それをどのように経営者としてバランスを取っていくのか、そういったことが先行きが見えないことがございます。
 マクロの経済政策からミクロのきめ細やかな中小企業・小規模事業者政策が求められていると思います。
 今後、茂木大臣の強力なリーダーシップを発揮され、地方の中小企業・小規模事業者をどのように応援をしていくのか、支援をしていくのか、今後の取組と方向性について大臣のお考えをお伺いします。

 

○国務大臣(茂木敏充君) 大きく方針、それから法律、そして具体的な税制を含めた措置についてお話ししたいと思うんですが、先ほども御紹介を申し上げましたちいさな企業未来本部、この二月に立ち上げまして、全国二十一か所で中小企業、小規模企業、こういった企業を経営されている皆さんの生の声、本当に様々な課題であったりとか問題点、こういったこともきめ細かく吸い上げてまいりました。そして、今年の六月に行動計画作ったわけであります。この行動計画は、事業者にやってもらうことだけではなくて、国がやること、さらには認定支援機関がやることと、それぞれの役割も明確にするといった形で行動計画作りましたが、大きく四点、一つは地域のリソース、様々なリソースがあります、こういったものをフル活用していく、それから中小企業においても新陳代謝を進めていく必要がある、さらには戦略市場に進出をしていく、同時に中小企業の国際展開、こういったものも支援をしていきたいと。
 実は今年、世界八か国、十か所に中小企業が海外展開をするこれを支援するためのプラットフォーム、ブラジルのサンパウロであったりとかベトナムであったりとかミャンマーであったりとか、アフリカにもつくってまいりました。なかなか、大企業と比べると、現地での情報が不足をする、実際に商品の働きかけも、セールスマンが出ていってやりにくい、そういうところに対してワンストップで様々なニーズにこたえられる、こういった仕組みも現在つくっているところであります。
 同時に、法律ということで申し上げると、この通常国会におきまして、小規模企業関連の法案、これを八本まとめまして小規模企業の活性化法案、成立をさせていただきました。例えばここの中では、中小企業基本法にあります、その中に小規模企業の役割、こういったことも明確に書き込みをさせていただきました。
 現在、中小企業政策審議会の中に小規模企業基本政策委員会、これを設置いたしまして、小規模事業者の振興のための基本法の制定に向けて検討を鋭意進めているところであります。是非、基本法の制定進めてまいりたいと思っているところであります。
 そして、具体的な政策についてでありますけれども、今日が十一月の二十六日ということで、安倍政権が成立をしましたのが昨年の十二月の二十六日ですから、ちょうど十一か月ということになるわけでありますけれども、これまでの対策によりまして、まだ不十分ですが、中小企業・小規模企業者の業況感、これも改善傾向にあります。業況判断のDI、これは、二〇一二年の十月―十二月期と二〇一三年の七―九月期、比較をいたしますと、六ポイント改善、こういうことにはなっております。
 さらに、こういった景気回復の実感といったものを中小企業の皆さん、小規模企業の皆さんに持っていただけるように、中小企業の投資促進税制、これも大幅に拡大、拡充しまして、三千万以下のところにつきましては七%から一〇%、三千万から一億につきましても七%を適用する。よりインセンティブが高く、そしてより広い範囲をカバーする、こういったものにさせていただいたところであります。
 さらには、新たに来月作ります経済対策におきましても、中小企業・小規模事業者が成長分野に参入をしていく、その投資補助金、こういった施策も盛り込みたいと思っております。こういったことを、政策の方針、そして具体的な法律、さらには予算、税制措置、総合的に組み合わせることによりまして、全国津々浦々の中小企業、小規模企業の皆さんが景気回復の実感を持って具体的に業績が改善する、こういった状況につなげていきたいと考えております。

 

○高野光二郎君 御答弁、御丁寧にありがとうございました。
 先ほど大臣がお示しされました小規模企業の基本法案、是非成立を目指して、我が委員会では商工会の出身の松村先生、宮本先生、大変力を入れられておられます。今まで国は中小企業といって中小企業で一まとめに見ていたような状況を、十年前からそういった状況を、やっとここ最近になって小規模事業者のことまで見てくれるようになった。非常に意義があることだというふうに思います。私も全力になって、微力ではございますが頑張っていきますので、今後とも御指導よろしくお願いします。
 以上で終わります。ありがとうございました。

平成26年スタートに際して。

$
0
0

新春をお慶び申し上げます。



毎年欠かさず続けている元旦街頭演説(平成26年1月1日 高知市にて)


旧年中も皆様に大変お世話になり、感謝の限りです。


 平成26年は、今まで以上に掛け替えのない故郷、高知の為に。愛する祖国、日本の為に一心不乱に全ての事に取り組む所存です。


 その前に少し心境を振り返っておきたいと思います。


 まず、昨年の7月21日の第23回参議院議員選挙において、その3年前の敗選の雪辱を1.106日を超えて果たす事が出来ました。


159.709票の得票を賜りました。


私は、正直、三年前の敗戦、そこからの日々の活動の積み重ねがなければ今の私はない。とつくづく思います。故郷や日本、そして国政に対する覚悟や責任、そして戦う気持ちは前回とは比べ物にならないくらい私には積み重なっていました。


しかし、それを支えて育てて頂いているのも県民である皆さんです。


よく政治を志す者には「落選すればただの人以下」と揶揄される事がありますが、私の場合、敗選した翌日から本当に多くの方から励ましを頂き、次への期待を頂き、様々な機会を頂き続けて参りました。


それは県議会議員時代よりも無職となった3年間が圧倒的にその機会も多かったです。


前回の選挙と最も違うところは、支援者の皆さんや県民の皆さんとの絆の深さであると確信しています。「誰の為に、何の為にやるのか」が、これほど色濃く私の心にあり続けているのもこの三年間のお陰です。


「人の痛みのわかる政治」は自分自身が痛んで、より深く弱く厳しい方々の立場に少しでも寄り添うことが出来、支えてくれる人がいて、人のありがたみを感じながら、自分がなすべき事を自覚し、初めて真の「公の精神」をより醸成されると実体験を通して確信しています。


又、2011年3月11日発生の東日本大震災に於いて被災地での延べ3ヶ月間の活動を通し、私は本当の意味で政治に対して挑戦する気持ちを固めてきました。


 


そして、その思いを持って国会に行きました。


当然、浮かれた気分は全くなく、高知の代表、日本の代表としての責任を積め込んで。


国会と言うところは、そのシステムを学ぶのに相当な時間がかかります。


また、自民党と言う歴史のある政党での活動は、本当に忙しく、法律、政策立案や予算、税制などこの国を動かす権限と責任と緊張感に溢れています。


国会議員の中でも共通して言えるのが当たり前の事ですが、「このままでは行けない。」と。認識し、自らが行動している所です。


そのレベルの高さに驚愕した事です。


そして議員内閣制の国会では、国政の判断や決断に政治家が最も強い権限と責任を持っていると言う事です。改めて政治家が考え、判断し、責任を持って遂行している事を実感しました。


 例えば、県議会議員の時は、国の法律に準じた条例や税制、そして予算も国の権限が強く、要望は、知事や執行部(職員)に頼んで進めていましが、国政はまったく違い同じ政治家を説得して進める事が国政の全てを決めることになります。


 


 国の方針は、与党である自民党内での議論や調整が最も重要となります。


党内で毎日繰り返される勉強会や調査会、各部会での発言や関わり方が最も重要であり、その為に知識を増やし、人脈を創り、地域の声をいつでも拾えるようにしなければなりません。その時に故郷高知との人脈や絆がなければ、情報は入ってきませんし、伝えることも出来ません。ここが大事だとつくづく思います。これもあの3年間に積み上げる事ができました。


もし、3年前に当選していたら、それはきっと薄く、狭い物であったと確信します。


 又、故郷や日本に役に立つ為に、自己研鑽を積むのには国会は最高の場所です。まだ、6カ月ですが、国会議員、省庁の職員、企業や団体、大学や高知県以外の地方公共団体、諸外国の団体など有意な人脈を拡大し続ける事が出来ています。


勿論、個人としてではなく、高知県の代表としての自覚を強く持って。ありがたい事です。


 特に第23回参議院選挙において同期で初当選した自民党の35人の皆さんにはお世話になっています。


団体の全国代表、大学教授、新聞社、元知事、元市長、企業経営者と多種多様ですが、3年半の野党時代に政権奪還に向けてより選りすぐられた優秀な方ばかりです。同じステージで仕事をさせていただく事で様々な事が学びとれる環境にも感謝します。


 会期55日間、私にとっては初の本格的な国会となった第185回臨時国会では、第一希望の産業経済委員会と災害対策特別委員会に所属する事が出来ました。


 


私の選挙中の公約の一丁目一番地は「南海トラフ地震対策」でした。


当選して初めての国会で「南海トラフ地震対策特措法」が自公の議員立法で提出され、参議院で審査する災害対策特別委員会にて自民党議員で唯一、質問の機会を頂きました。そして全会一致で成立しました。


又、公約の一丁目二番地である「経済成長」については、地方の経済対策、中小・小規模企業対策など計2回質問の機会を頂きました。


 そして、特定秘密保護法案がもめにもめて、私にとって初めての深夜国会、朝4時半休会も経験させて頂きました。


この時は、眠たいどころか、興奮していました。


 


この法案は、必要な法律です。


確かに野党やマスコミ等の誤った拡大解釈等や事実とは違う憶測による宣伝がありますが、私達はその必要性を丁寧に国民に説明し、協力していただけるように国と国民を守る法律にしなければなりません。


今後、具体的な運用面の制度設計や詳細なルールなどを議論し、作っていきますが、県民の不安も承知している分、反対の考えも聞いて精査をし、この法律に注意深く関わり、県民、国民に丁寧に耳を傾けてより良い物にしなければなりません。


私自身、今後、県民に対して広報物や街頭演説、各種説明をする機会を捉えて、ご説明させて頂き皆様のご意見を伺いたいと存じます。


 


そして今年は、4月から消費税が5%→8%へ上がります。


1月24日開会の通常国会では、経済対策の5.5兆円の補正予算、そして26年度の当初予算の審議が始まり、決まっていきます。


いよいよアベノミクスの第三の矢「民間投資を喚起する経済対策」が本格的に動き出します。


未だ今の日本の成長を身近に感じていない方々にも「日本が元気になった。」「景気が良くなった。」実感して頂けるよう、特に地方、中小・小規模事業の活性化と成長、そして産業振興に全力で取り組んで参ります。


 「やれば出来る。日本を取り戻す為に」


 


 


又、高知県は南海トラフ地震特措法の成立により、事前の防災、減災対策が一挙に加速されます。


市町村や県とさらに連携強化を進め高知県の各地域の実情に沿った、県民の魂のこもった、かゆいところに手が届く南海トラフ地震対策を進めて参ります。


 


「災害に負けない。津波に屈しない。高知県を作る為に」


 


今年は、昨年度より更に踏み込み、国政にて粉骨砕身で取り組む覚悟であり、準備は出来きています。


 今後共、どうぞご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


 今年の「自戒の言葉」


「真実を追求し、いつも真剣に、魂を込めて、公の為に尽くす。」


 


                       平成26年1月10日 参議院議員 高野光二郎 拝


 


追伸、高野光二郎事務所から


昨年末は、新聞紙面をお騒がせし、皆様にご心配をおかけしまして心よりお詫び申し上げます。取材に対して、当事務所による誤解を招くような言葉足らずの発言や、記憶をたよりに事実ではない発言が記事になり、各方面にご迷惑をお掛け致しました。


掲載後、全てを検証した結果、事務処理ではいくつかご指摘の不備はあったものの、収入・支出に関する不正は一切ございませんでした。


取材に対する認識の甘さ、意識の低さが招いた結果であり、新年を期に一層えりを正して参りますので、今後共よろしくお願い致します。    拝


 


 


 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

ヨルダン・ハシェミット王国とカタールへ。

$
0
0

今、国会で渡航許可を頂き、正式に本日の夜から、ヨルダンとカタールに衆議院議員4人と私で5月3日まで行ってまいります。

スケジュールは今後、詳細が続々と決まりますが、かなりハードです。

4月25日
22:30 成田発

4月26日
04:20 ドーハ着
12:35 ドーハ発
15:15 アンマン着 
夕食 パレスチナベースのNGOとの会食


4月27日
07:30 ホテル発
08:45 ザワタリキャンプ着 パンの配給所視察
09:00 WFPブリーフィング
10:00 WFP配給所視察
10:45 ザワタリキャンプメインストリート視察
11:00 マーケット視察
12:00 シリア難民の家庭視察
12:30 スーパーマーケット視察
13:15 e-バウチャー配給所視察
13:45 難民世帯訪問
15:00 WFPパートナーショップ視察
15:30 ザワタリキャンプ発
17:00 ホテル着
夕食 バセム・アワダラー主催夕食会(仮)

4月28日
ミーティング
国王陛下 未定 ヨルダン国内に到着してからでないとわからない
首相 未定
外相 確定
計画相 確定
議長 27日10時で確定も日程が重なるので変更を要請中
友好議員連盟 未定
外務委員会 未定
その他議員団 未定

昼食 日本大使
夕食 WFP主催夕食会

4月29日
ミーティング

16:39 アンマン発
19:15 ドーハ着

ムーヴンピック伯

4月30日
09:30 ジョージタウン大学カタール校学部長及び大学視察

14:00 アルジャジーラ放送局視察

ミーティング
首長 未定
外相 未定
外務省セミナー 未定
その他 未定
カタールガスCOO 未定

5月1日
09:45 エネルギー相
昼食
12:00 ホテル発
13:00 ラスラファン着カタールガス視察
15:00 ラスラファン発
16:00 ホテル着
18:00 日本大使公邸での夕食会

5月2日
市内視察

5月3日
01:45 ドーハ発
17:55 成田着

との事で、仲人親でもあります、河野太郎衆議院議員が中心になって組み立ててくれました。

実は、私が昨年7月に当選して一番最初に省庁の幹部にブリーフを頼んだのが、「シリア内戦の化学兵器使用」の時であり、外務省から聞き取りました。

多くの一般市民や子供まで被害が甚大で居ても立っても居られない気持ちになりました。

しかし、当時の外務省の情報は、アメリカからの情報であり、とても大まかな情報しかなく、これではいけない。と強く思いました。

シリアの内戦は、アサド政権が大規模な反政府デモを武力弾圧を始め、3年が経ちました。内戦は泥沼化し、死者は14万人。国内外に逃れた避難民は900万人を超えています。

私が、行く難民キャブのあるヨルダンは58万人です。

しっかりと現場を見て、体感し、日本国として出来る事、なさなければならないことを焼き付けてきます。

 


ヨルダン・カタール出張視察報告その①

$
0
0

4月25日(金)午後四時ごろすべての会議を終えて大急ぎで東京駅。視察団団長の河野太郎衆議院議員と待ち合わせして、成田エクスプレスに乗って成田空港へ。

海外で使える携帯電話を借りるために空港内にある某携帯メーカーに午後8時40分ごろにつくと、なんとシャッターがしまっている。

営業時間が午後8時30分まででたったの10分でしまっている。某メーカーに電話しても「もう、帰っていると思います。」と。

頼みの我が事務所の秘書さんに電話しても 「つぅー!つぅー!つぅー!」っておい。もう飛行機乗らなければいけないのに

仕方なくあきらめる。とりあえず、アラブでの単独行動は出来ないと腹をくくりました。

約12時間でカタール航空にのり、ドーハ空港へ。この時点で日本との時差は-6時間、トランジットでヨルダンのアンマン空港に行くため、なんと8時間、ビザの関係で空港から一歩も出ないまま待ち時間8時間。

そして、2時間40分かけて、現地時間、午後3時15分にヨルダンのアンマン空港に到着。

もう、この時点で朝と夜の感覚が自分の中でおかしくなっていました。

ホテルについてすぐ移動。

ん。何やらピストルを所持した、暑いのにスーツ姿の警察警護が、アンマン3日間、全行程についてくれました。団長の河野太郎代議士の場合、ホテルの部屋の前で24時間警備してくれていたそうです。

これも「アブッドラー二世国王陛下」のご配慮との事でした。

中東はとにかく暑いと思いこんでいましたが、首都アンマンは標高が800メートルくらいある高台の都市で、日中は太陽がギラギラと照りあげ暑いですが、乾燥しています。日が落ちると肌寒いくらいでした。

 

ジャバル・アンマン(アンマンの丘)を視察。

ローマ時代の円形劇場収容数6,000人規模のローマ劇場。今でも使われているそうです。西暦138年~161年の間に作られたそうです。

アンマンは西アジアで最大規模のイスラム教徒がが巡礼をするモスクがある街だそうで、あちらこちらでモスクがあります。

この時期は1日に五回モスクに行き、メッカに向かい礼拝するそうです。異教者は入れません。初めてでしたがこのような風景や文化を間近に感じることによって中東に来たなと改めて実感しました。

丘の上では子供たちが凧揚げを盛んにしています。

名カメラマンでもある松本純代議士、視察中ずっと大きな一眼レフを持ってくれて皆さんの写真を撮ってくれました。感謝

同じヘラクレスの神殿に向けてシャッターを切っても。

松本純先生撮影↓

一方、高野光二郎撮影↓

やはり、腕もセンスも違います。

とても若い国民が多く、多くの方が家族ぐるみで楽しそうに遊んでいて微笑ましい光景です。

その後、WFPの方々を交えて、翌日からのスケジュールの打ち合わせを兼ねて会食。初のアラブ料理。もちろんアルコールは出ません。

以下、松本純代議士撮影

ナン。固い、あまり味がない。

どれもおいしかったです。がどの料理もスウィーティーでさっぱりしていて、ヘルシーです。

オリーブオイル、レモン、チーズ、ヨーグルトを盛んに使っています。

その後、のカタールでも、アラブ料理といえば、これらが定番で余り、メニューが豊富ではない。と同行してくれたバーレーン駐日大使の職員さんがおっしゃてました。

次の日から日程山盛りなので早めに就寝。あー形態がない

「高野光二郎はじめての国政報告会」IN高知

$
0
0

平成27年2月22日(日)生まれて初めての国政報告会を開催しました。

 

初めての参議院議員選挙出馬、敗選したのが平成22年7月11日それから1106日を一日ずつ数えながら、休むことなく研鑽を積んで平成25年7月21日に初当選。そして7月29日から6年の任期がスタート。

 

参議院議員として573日目に国政報告会を開催しました。

 

今まで県議として、参議院候補者として数々の大、小の集会や演説会は開催していましたが、政治資金パーティーとして会費1万円は初めてでした。

 

正直、高知県は県民所得が47都道府県で最下位レベルと言うこと、そして参議院議員なっても土日、祝日は休まず県下各地域を回りながら、県民の生活レベルを肌で実感している分、大変心苦しかったのは正直な気持ちです。

 

しかし、国政で政治活動をを続ける中で、落選時代に板に染みついた質素倹約は続けても歳費だけでは、東京事務所、高知事務所の運営は難しいこともあり、開催いたしました。

 

 

 当日は、会費を払ってくれた上でたくさんの仲間がスタッフとしてお手伝いいただきました!!

ひとりひとりと私のストーリーがある仲間たちです。

 

しかし、外は珍しい大雨 そんな不安の中、

 

 

前々回の選挙前から何度も高知に足をお運び頂き永らく温かいご指導いただいており尊敬してやまない麻生太郎副総理兼財務大臣が国会会期中の大変激務にもかかわらず、駆けつけて頂きました。

 

私は麻生派(為公会衆参37名)に所属させていただいています。

 

 

麻生会長から右周りで山本有二代議士、私の東京後援会長の(株)日本食研ホールディングスの大沢一彦会長、お世話になってる先輩の愛知県党県連会長藤川政人参議院議員、同じく福岡県から大家敏志財務大臣政務官(空席)、そして後ろ向きですみません。日本食研の大沢哲也社長、仲人親の河野太郎代議士、高知後援会長である結城健輔元県議会議長。大恩ある方ばかりです。

 

 

そして、日本の誇る尾崎正直高知県知事。(右端)

 

そして

 

 

雨に濡れてお越し下さった方々に心を込めての立礼。

 

そして第一部私がお願いさせて頂いたテーマ

「アベノミクスから目指すべき日本の姿」として麻生太郎会長の講演。

 

 

一階、第一会場。

 

 

二階のモニターだけの第二会場。さらに

 

 

急遽椅子を用意した、一階フロント。涙が出そうになりました。

 

麻生会長の話に皆さん引き込まれ、大好評でした。

 

そして、第二部開会

 

司会は、私の須崎市後援会長を引き受けて頂いている楠瀬耕作須崎市長。ありがたいです。

 

 

主催者代表、結城健輔後援会長

 

 

 

麻生会長から激励を頂きます。

 

続いて尾崎正直高知県知事

 

 

続いて、山本有二衆議院議員

 

 

続いて河野太郎衆議院議員

 

 

そして藤川正人参議院議員

 

 

そして大家敏志参議院議員

 

 

皆さんそれぞれ独自で私を激励、紹介いただき大好評でした。ありがとうございます。

 

そして国政報告

 

 

 

そして、次期統一地方選挙は4月以降各市町村議員選挙や市町村長選挙も含まれますが、その第一弾であり、私の出身母体でもある高知県議会議員選挙に置いて自民党公認、推薦の候補予定者の内、参加者25名を私が一人ずつご紹介させていただきました。

 

 

そして、普段から大変お世話になっている市町村長さん。参加していただいた25名の首長(県内34市町村中)さんをモニターにてご紹介。

 

 

乾杯は、東京後援会長、大沢一彦様

 

 

そして、快く引き受けてくれた麻生太郎副総理(特に高知県のDNAが入っている副総理)との参加された皆さんと記念撮影は、長蛇の列。回数券を配って、早いもの順で記念撮影できなかった方も多数。

 

そして翌日、朝から衆議院予算委員会の集中質疑の為、麻生太郎会長は途中退席。

 

 

  

おみやげです。特別バージョン!(^^)!

 

 

 

ご参加いただきました。皆さん、本当にありがとうございました。会費な高額なこ事も含め、ご迷惑もおかけしたと存じます。

また、様々な来場できなかった方々も多くいます。その皆様にも感謝いたします。そして県民にも。

身の引き締まる思いです。

 

すでに新たなスタートを切りました。

これからも徹底して現場主義を貫きますので、どうぞよろしくお願いします。

 

私は、災害や戦争等により国民の生命や暮らしが奪われたり、弱い立場の方々が不条理な事で不安や厳しい環境や状況を強いられ、蔑まれることを許しません。それを原点に置きます。

最後に私は、一昨年の選挙で1000日を超えて高知で被災地で活動してきた中で、心底からあふれ出たスローガンである

「決してあきらめない! これからだ! 今からだ! 日本!!」

 

を今だからこそ、国会議員として確信をし、自身から成果を追求し続ける覚悟です。

一人の幸せを増やし、皆の幸せを増やす!!

今後とも、どうぞご指導、ご鞭撻よろしくお頼みします。

 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro

6月10日~24日までの主な活動報告です。

$
0
0

大分更新が滞っていました。すみません。少し長めになりますがお付き合いの程、よろしくお頼みします。


6月10日(月)高知県最西部大月町へ。


新進気鋭の加藤ばく県議会議員にご案内頂きました。



久方ぶりのある公民館。みなさんしっかりと覚えて下さってました。



36の全地域を丁寧に回りました。



その後、三原村へ。後援会世話人会を開催して頂きました。そして高知市に午前様で到着。


翌11日(火)



その後、企業朝礼に参加させていただき、


高知市議の水口はるお氏始め、商店街の役員の皆様に各商店街をご案内頂きました。




時間が制限されている為、対話を丁寧に、移動はダッシュです。



そして最後はおいしい小夏を頂きました。



この日はとにかく暑かったです。大汗かいて一路、四万十町大正町へ。



栗焼酎の無手無冠(ダバタ火振り)、おいしいですよ。



大正町の自民党役員会を開催頂きました。


12日(水)



その後、専門学校を複数経営されている龍馬学園の朝礼に呼んで頂きました。



旧知でご指導頂いている佐竹新市理事長から丁寧にご紹介頂き、感謝です。


そして、こちらも新進気鋭の西内隆純県議に高知市の企業を中心にご案内頂きました。


自民党高知には、若く、優秀で個性豊かな県議や市町村市議など切磋琢磨の中、人材豊富です。





13日(木)



旧春野町です。



その後、佐川町へ。


中心部を中心に猛暑の中、4時間みっちり支援町議の皆さんのご案内頂きました。


その後、四万十市へ。「演説会」に比例候補予定者の山本ひろし(公明党)参議院議員と決起大会を開催させていただきました。600名近い方々がお越し下さりました。


14日(金)



高知市内を自民党の広報遊説と挨拶廻り。


夜は、自民党1区青年局、青年部、女性局の幹部と意見交換。



心のこもったいろんなアドバイスを頂きました。


15日(土)



その後、旧春野町へ挨拶廻り兼遊説。


その後、南国市の挨拶廻り。


そして夜は、某大学の県内出身者の会合にて意見交換。


16日(日)高知市中心街を3か所街頭演説させていただき、日曜市へ。


そして日曜市を回ります。


一時間半で、なんとたったの9軒しか回れませんでした。対話がみっちり過ぎました(^u^)





その後、香美市を挨拶廻り。


夜は、




高野光二郎後援会南国支部団結式です。


前回の参議院議員選挙に置いては、無所属で出馬をした元職の支持が強く、この三年間意識して、高知県の副都心である南国市の後援会活動強化に努めてきました。


前回とは比べ物にならないほど、「絆」で繋がる後援会が発足してくれました。


17日(月)


高知市内を街頭遊説です。




その後、四万十町旧窪川町へ。



四万十うなぎのハイテク新養鰻場です。まだ、始業していませんが、4万匹のうなぎが元気に東南アジア市場まで運ばれる日は近いです。



その後、窪川有士会を開催して頂きました。



少し、ブログの休憩です。



支援者の方が毎日お手伝いできないので、と言う事で人形に手作りの「TAKANO KOUjIRO STAFF」のTシャツを着た、助っ人を頂きました。


18日(火)



本番に向けて、ウグイスの皆さん、車両長、運転手の方々と初打ち合わせです。


一人ずつお声をかけた素晴らしいメンバーです。



そして夜は、某優良企業の商社会にお招きいただきました。


19日(水)



一日中、回りました。


20日(木)



神奈川、東京にいた時から可愛がっていた後輩が3泊4日で手伝いに来てくれました。


しかし、大雨です。



そして一部通行止め区間も出ている安芸市へ。





高野光二郎を囲む会を開催ただきました。足元から降ってるかのような大雨の中、本当に本当にありがとうございます。


21日(金)


また雨です。



一路仁淀川町へ。



ますば旧吾川村で世話人会。


そして旧池川町の世話人会。



その後、旧仁淀村で世話人会。


合併前の市町村単位で内容の濃い打合せと結束をしました。


そして一路、中土佐町へ。




高野光二郎を囲む会を開催ただきました。



22日(土)



自民党県連青年部、青年局大会へ。




その後知人の結婚披露宴に出席。


23日14:00~香美市中央公民館にて南国JC主催で地元の高知工科大学の有志の学生が企画、運営された「2013年参議院議員選挙公開討論会」に出席。


4名の内、現職以外とは初めての顔合わせでした。学生の企画、内容素晴らしかったです。動画や記録の公開はしないという事ですので私も載せません。


7月2日(月)の高知JCの公開討論会は、動画をアップされるようです。お時間が許されましたら、是非、お越しください。


24日(月)今日です。


朝の街頭演説を行って、18日に力強いご推薦頂きましたJAグループをご案内頂きました。




東京都議選で自民党と公明党は全員当選。と快挙。少し怖い気ぐらいです。


公示日まで、あと10日、やりきります。まっしぐらに。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

◆まっしぐらに「ポチっ」とお願いします。◆

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


人気ブログランキング



◆Twitterでリアルタイムに活動報告しています◆
◆ぜひTwitterでの「フォロー」をお願いします◆
http://twitter.com/takanokohjiro


Viewing all 58 articles
Browse latest View live