第46回衆議院議員選挙が終わりました。自民党高知県は、1区福井てる氏(5選)、2区中谷元氏(8選)、3区山本有二氏(8選)と自民党全勝で終わりました。
投票率は、戦後の衆議院選挙では最低の、県平均は53.89%(前回−13.75%)、1区は50.22%。
そして全国で6選挙区しかない、自民党と共産党のみの候補者しかいない2区は52.41%、3区は、59.28%と言う結果でした。
政党別の得票数により、比例(四国定数6)は、自民党が2人、維新が2人、民主党が1人、そして公明党の石田祝稔氏と決まりました。
ここでも維新が一議席は獲得すると読んでいたものの2議席を獲得するとは脅威です。
期日前投票においては前回より21%減で58,528人。そして前回より期日前投票が低下した率で高知県が全国最低と言う事です。
今後詳しい詳細のデータと共に検証をします。
さて、私は、11月16日の解散日から衆議院選挙が終わるまで、高知市を中心に自民党の広報車を使って1日も休まず、毎朝街頭演説を重ねました。
ご近隣の皆様には大きなマイクを使い恐縮でしたが、選挙が近づくにつれ県民の皆さんの支持や関心の高さなどのバロメーターを肌で1ヶ月間感じました。
また、選挙期間中は候補者の選挙カーの同乗を3日間、そして残りは自民党広報車で朝から晩まで広報活動をしてきました。
日が進むにつれ明らかに関心が高くなっている事と、支援して下さる方も、その反対もよく演説に耳を傾けてくださる方が今まで以上に多い感じがしました。
そして事前の世論調査のように自民党に対しての明らかな追い風は、冷静にメディアが言うほど感じませんでした。
たしかに前回と比べると自民党に対しての好感、期待は大きいと感じるもののやはり、ウェイトが重いのは候補者次第だと改めて感じたのも事実です。
投票率が戦後最低になったのは、政党が乱立した事も理由にあると思いますが、その他にもあると思います。端的にいえば活動量も大きな要因だと考えます。やはり、日々の活動の継続だと自分に言い聞かせます。
解散から、3区については、泊まり込みで西部の市を猛スピードで後援会活動として挨拶廻りをしました。
2区に関しては、候補予定者と共に選挙区5会場で演説会の弁士としてお手伝いをさせて頂きました。
そして選挙間近になっては、高知市集中。連日の個人演説会の弁士としてお呼び頂き挨拶をさせていただく機会を頂きました。
12月13日には、高野光二郎後援会主催で個人演説会をさせていただきました。(公職選挙法で開催のご案内を口頭か電話でしかお伝えする手段がありません。)「
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その他、全国に旧知の仲間が挑戦していた事もあり、応援依頼も頂きましたが、今の立場で応援しても役に立たないと言う事と激戦の高知市を何とかしなければと思い、仲間には馬路村農協のごっくん馬路村をおくり激励しました。
2区、3区に関しては、候補者の資質も勿論、普段からの組織拡大、支援拡大にぬかりのない努力の積み上げの成果だと学ぶことも多く改めて感心しました。
そして1区は、民主党の有力新人、高学歴の維新の会、共産党の前職と激戦でしたので、候補者の質を徹底的に訴えました。
「南海地震対策、県民誰ひとり死なせない。」と言う、フレーズに福井てるさんが、具体的に起案した国土強靭化法、南海トラフ巨大地震対策特別措置法をなるべくわかり易く、訴えました。
訴えるには十二分の実績と材料が事実と真実と共に福井てるさんには大変備わっていました。
この経験も大きな学びとなりました。
今回の衆議院選挙をしっかりと糧として必ず生かせるよう研鑽を積みます。
今回の結果は、全国的には予想以上の大勝でした。しかし、それは自民党が国民から圧倒的な支持を受けたかと言うと、そうではない事が事前の政党支持率を見ても分ります。
自民党が野党に下った3年超の教訓を生かすだけでは駄目で、国難の解決、改善に向けてありとあらゆる英知を結集して、政治のリーダシップを発揮しなければなりません。
私が、感じた事の一つには、平成21年8月30日の衆議院選で政権交代を許し、そして1年後の22年7月11日の参議院選では、自民党の支持より民主党の支持の方が10%位高かった。
そして国政の混乱、機能不全が地方の自治体、そして国民全体に悪影響として実感を強く感じ始めた時の総選挙だと実感しそれらも大きく結果に影響していると思います。
この政権は、その事をしっかりと自覚して、かった事は昨日までの事、今日からは不退転の決意と行動で「勝って兜の緒をしめる。」で取り組んで頂く事を切に願います。
張りつめた一カ月間。全く出来なかった家族サービス。投票を済まして息子と、
一緒に檻に入っていも天を食べています。
私は、行動と準備を加速します。
※公職選挙法で御礼の言葉が記せない事をご理解の程よろしくお願いします。
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